良く使うコードを簡単に呼び出すコードスニペットという機能を知りました。
VScodeやCrusorですと、「ファイル → ユーザー設定 → スニペットの構成」と選択すると、コードの種類選択プルダウンが出てきます。コードを選択か入力するとJSON形式の画面が表示されます。
下記の形式で入力します。
{
"スニペット名": {
"prefix": "呼び出すためのショートカット",
"body": [
"出力されるコードの1行目",
"出力されるコードの2行目",
"..."
],
"description": "スニペットの説明(任意)"
}
}
各要素の説明
-
スニペット名
- スニペットの名前(管理用)。
- VS Codeのスニペットリストで表示されます。
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prefix
- このショートカットを入力するとスニペットが呼び出されます。
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body
- 展開されるコードやテキストを配列形式で記述します。
- 1行が1つの文字列として記述され、複数行の場合は改行を含む形で入力します。
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description
- スニペットの説明(オプション)。
- ショートカット入力時にツールチップで表示されます。
以前書いたmatplotlibの文字化け対処コードもスニペットで呼び出せるように設定しました。
手打ちで入力が大変な時は生成AIを使いましょう。コード形式と登録したいコードを入れて、JSON形式のスニペットに書き換えてくださいと入力すると、変換してくれます。