やりたかったこと
Raspberry Pi 3を起動すると下記のコマンドでImpressのスライドショーを自動実行する。
※1
soffice --show /home/pi/Documents/xxxxx.odp
やったこと
rc.local
/etc/rc.localのexitの前に※1を追記
profile
/etc/profileの最終行に※1を追記
systemctl
/etc/systemd/system/start-xxxxx.serviceを作成
[Unit]
Description=launch soffice
[Service]
User=pi
Environment=DISPLAY=:0
ExecStart=soffice --show /home/pi/Documents/xxxxx.odp
[Install]
WantedBy=user@.service
サービスの作成などは、下記を参考にした。
Raspberry Piで、autostartが使えなくなったので、Systemdを使ってchromium-browserを自動起動した
Raspberry Piでプログラムを自動起動する5種類の方法を比較・解説
結果
rc.local
psでは、sofficeが存在するが、画面上ではなにも変化なし。
profile
起動中にLibre Officeのロゴが表示されたままシステム停止。→ セーフモードで立ち上がればよかったかもしれないが、ジャンパーピンがなかったのでraspbianの再インストール。
systemctl
再起動後、Impressが起動し、スライドショーが自動実行された!!!
やらなかったこと
crontab
8時に開始して23時にリブートさせるという方法も考えたが、途中の時間に開始することができないので不採用。
終わりに
以前は、Raspberry Piにはautostartという方法があったようだが、現在はなくなっている。
systemctlは敷居が高い感じがするが、見様見真似でもなんとかなった。