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EC2上でSpring-Bootアプリを起動する

Last updated at Posted at 2021-05-14

前提条件

  • mavenでspringアプリをjarファイル化していること
  • AWS無料アカウント

概要

大まかに5つの手順を行います。


  • EC2インスタンス生成+EC2に接続するために必要な秘密鍵取得
  • EC2にSSH接続
  • EC2にjarファイルをsftp送信する
  • EC2上にjavaインストール
  • jar実行

それでは順に説明いたします。

①EC2インスタンス生成+EC2に接続するために必要な秘密鍵取得

インスタンスを起動します。
image.png



OSテンプレートを指定します。今回はAmazon Linux 2で行います。
image.png


セキュリティグループの設定でルールの追加ボタン押下でカスタムTCPを以下の設定で追加します。80はhttp、443はhttpsからのリクエストに対応するためのものです。
*追記:HTTPリクエストを受け取る場合8080もポート範囲に指定します。失礼しました。

image.png



確認画面で起動を押すと鍵について問われるので、まずは新しいキーペアを作成を選び任意の値を入力しキーペアのダウンロードを押します。
image.png


プルダウンを既存のキーペアの選択に変え、作成したばかりのキーペアを選択しチェックを入れた状態でインスタンスの作成を押下します。
image.png


②EC2にSSH接続


今回はteratermを使って接続します。teratermを起動後の最初の画面では作成したEC2インスタンスのパブリック IPv4 アドレスをホストに入力します。
image.png


セキュリティの警告が出ますがそのまま進みます。
image.png


ユーザー名はec2-user、秘密鍵は先ほど作成したキーペアのパスを参照します。
image.png


接続しました。
image.png


③EC2にjarファイルをsftp送信する


今回はWinSCPを使い送信します。まずは設定を押下します。
image.png


左のメニューのSSH認証を選択し、秘密鍵は先ほどのキーペアのパスを参照します。
image.png


Putty形式に変換はOKで保存します。
image.png


戻ってきた最初の画面でホスト名を入力します。EC2インスタンスのパブリック IPv4 アドレスです。

image.png



警告が出ますが進みます。不明なサーバーと書いてますがEC2です。
image.png



ユーザー名にec2-userを入力します。
image.png



jarファイルを左から右にドラッグドロップします。
image.png

④EC2上にjavaインストール

EC2でコマンドを実行します。

sudo yum install java-11-amazon-corretto-headless

⑤jar実行

EC2でコマンドを実行します。

java -jar {実行したいjarファイル名}.jar



お疲れ様でした。
image.png
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