概要
東京都が3/4に新型コロナウイルス感染症対策サイトをリリースし、それをforkする形でJust 道 ITが北海道版新型コロナウイルス感染症まとめサイトを3/9にリリースしました。
東京都 新型コロナウイルス感染症対策サイト
北海道 新型コロナウイルス感染症まとめサイト
現在、北海道新型コロナウイルス感染症まとめサイトでは多言語対応を進めています。(日本語、英語、简体中文、繁體中文、韓国語、ベトナム語、タイ語、やさしいにほんごにはすでにほぼ対応のため、更新作業が主になります)
翻訳ができる方は、翻訳作業にお手伝いください
このサイトでTransifexを利用しているのですがGitHubとの連携の際に日本語ドキュメントが見つけれなかったためせっかくなのでメモ書きのように書いておきます
アカウント作成
Transifex のアカウントを作成し、Organizationを作成します。
(方法はhttps://qiita.com/iten/items/1274f3b85e11261f3b5c の記事をご覧ください。既存のプロジェクトに参加の部分を自分のプロジェクトを始めるにしてください。)
ファイルベースのプロジェクトにして、他は各自入力しプロジェクトを作成をクリックし作成します
連携の設定
github側の設定
https://github.com/apps/transifex-integration
これをgithubリポジトリにインストールしてリンクします
以上でgithub側の設定は終わりです
リポジトリの選択
プロジェクトの設定から統合、Githubと連携をクリック
ルポを選択から対象のリポジトリを選択します
ファイルを選択
ファイルを選択でGITHUBと同期するファイルを設定します
(以下、北海道版まとめサイトの設定は以下の通りです)
filters:
- filter_type: file
# all supported i18n types: https://docs.transifex.com/formats
file_format: KEYVALUEJSON
source_language: ja
source_file: assets/locales/ja.i18n.json
# path expression to translation files, must contain <lang> placeholder
translation_files_expression: assets/locales/<lang>.i18n.json
この場合
fileの形式がKEYVALUEJSON
元の言語がja
翻訳元のJSONファイルが assets/locales/ja.i18n.json
翻訳先のJSONファイルが assets/locales/<lang>.i18n.json(langに言語コードが入ります)
という設定です
コンテンツを同期
翻訳をプッシュは
- 100% 翻訳済み
- 100% translated or updated (for 100% translated)
- 100% レビュー済み
の3種類があり、人が多くレビューが可能な環境であれば100%レビュー済みがおすすめ、北海道版では100% translated or updated (for 100% translated)
に設定しています。
Transifexにどのように翻訳をGitHubにプッシュさせますか?は
レビューやdeploy前に確認を行うためプル申請を作成がおすすめだと思います
その後右下のボタンをクリックすると
こういった表示になり連携が完了します
(そのほか言語設定が必要です)
まとめ
初めてTransifexとGithubを連携しましたがかなり簡単に便利な機能が利用できるのでおすすめだと思います!
北海道版 新型コロナウイルス感染症まとめサイトでは翻訳を行える方を探しています。ご協力頂けると幸いです。