アドベントカレンダーに漫画を投稿した
絵心ゼロのエンジニアでもそれっぽいものが生成できたので、苦労した点などまとめられればと思います。
使用したツール
ChatGPT 5.1: アイデア出し、プロットの流れ作成
Gemini Nano-Banana:画像生成
まずはネーム作成
「Slackの予約投稿が便利なことを伝えたい」と思っていたので、まずはChatGPTに流れを相談しました。プロンプトは以下の様な感じ。
「Slackの予約投稿が便利なことを伝える漫画を書きたい〜(漫画のイメージを伝える)〜ここでは、漫画のネーム(プロットと、どんな絵か)をつくることを最終目的にします」
すると、ChatGPTが以下のことをヒアリングしてくれたので、回答しつつネームの作成を依頼します。
- 主人公の弱点(あるある)
- 困りのピーク(最悪の瞬間)
- 小技の登場(発見 or 先輩の一言)
- 効果(ハッピー/オチ)
以下のお願いもプロンプトに追加しておきました。
「画像生成AIに伝わりやすい様なネームを生成してください」
ネームを持ってNano-Banana先生の元へ
GPT先生に生成してもらったネーム(設計文書)を、Nano-Banana先生のところに持ち込みます。ネームはこんな感じ↓
* スタイル: Webトゥーン形式の縦スクロール漫画
* 絵柄: 親しみやすいデフォルメ調。ギャグシーンや感情表現(焦り、魂抜け)は強めに崩す
* 色使い: オフィスの蛍光灯っぽい少し青白いベース。主人公の焦りは青ざめた色、デザイナーの修羅場は赤黒いオーラ、エンジみゃん登場は無駄に神々しい金色など、色で状況を強調
* 基本的に上から下に読むが、左右にコマを割る時は、右から左に時間が流れる
* 主人公:[人物の特徴]
⚪︎コマ目:[このコマの大まかな内容]
[絵/構図]...
[セリフ]...
流れとしてはこのようなフローで漫画を完成させました。
苦労した点と解決法
問題点:新しいページを依頼すると、突然画風が変わる
本編と比較するとわかりますが、裸だったはずの猫が突然服を着はじめました。
(この時点では人物とセリフの関係もちぐはぐです)
解決法:新しいページを依頼する時は以前のページを添付し、「添付した画像を参考に画風を引き継いで」と命令する
問題点:テキストを正確に反映してくれない
テキストが生成できること自体素晴らしいのですが、漫画として意味が通るレベルになかなか到達しませんでした。
解決法
- 一旦はテキストが間違っていても良いので、コマ割りや構図を優先的に完成させる
- 「この画像を再生成できるようなプロンプト」を生成してもらう
- 「以前生成した画像のことは忘れて、新たに画像を生成」し、「テキストは、新たなプロンプトからできるだけ忠実に反映」してもらう
問題点:問題を指摘しても、良い返事をするが全く直してくれない
吹き出しの位置を修正したいと命令すると、こんな返事が...

かなり正確に把握してくれています。でも生成された画像は...

修正されていない...(真ん中の吹き出しが女性から出てしまっている...)
画像が粗いのは、細かい調整の応酬を続けた結果です。
おそらく、ネームのテキストを毎回参照はしていなくて、直前まで生成した画像を元にしているのでしょう。一度プロンプトに全てのセリフを入れ直さないと、セリフも新たに綺麗な画像で生成はされないようでした。
この様な時も、「一度、これまで生成した画像を忘れてもらって、全く新しく生成する」とうまくいくことが多かったです。
問題点:Nano-Bananaがあきらめてしまう
どうしても意図が伝わらない時に、Nano-Banana先生を「違います。⚪︎⚪︎です」などといって否定し続けると...

あ...あきらめたー!!なんだか落ち込ませてしまいました。
メンタルをケアしてあげないといけないようです。
結論:さすがNano-Banana先生
時にキレ気味のプロンプトを打ち、Nano-Banana先生の心を折りつつ...
最終的には、ギリギリ意図が通じるものを生成できたと思います!
ありがとう、Nano-Banana!
良かったら漫画の方も読んでね!
https://qiita.com/Nekoka/private/115ede9ec0d4c7d80194

