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Azure VMでSSL対応のWebサーバを構築する①

Last updated at Posted at 2023-05-01

今回はAzure VMを契約してSSHで接続するとこまでやります。

Azureのアカウントとクレジットはある前提で進めます。

クレジットがない方はMicrosoft公式のお試し無料的なキャンペーンを使うといいかもしれません。

背景

自作Webサーバがつくりたくなったけど、自分の端末はセキュリティ的に不安だし、AzureのクレジットがあったのでAzure VMでWebサーバを構築してみました。

このシリーズの概要

①Azure VMを契約,SSHで接続

②VMに基本機能をインストール

③SSLに対応させる

さっそく、Azure VMを契約する

・Azure portal https://portal.azure.com/ にアクセスする。

・"Virtual Machines"を見つけてクリック

・Azure仮想マシンを作成(事前設定されたやつも選択肢に出てきますが無視しましょう)

基本

・リソースグループ:作成、適当に命名。

 仮想マシン名:適当に命名。

 地域はJapan East/West自分の方を選ぶ。

 可用性オプション:可用性ゾーンを選択。

 可用性ゾーン:Zone 1

 セキュリティの種類:Standard

 イメージ:CentOS-based 7.7 -64 Gen1

 VM アーキテクチャ:x64

 Azure Spot 割引で実行する:突然マシンが止まってもOKな人はオンに

 サイズ:すべてのサイズを表示、シリーズのグループ化を解除、B1ls を選択 (ゴリゴリに使いまわす人、余裕が欲しい人はほかの方がよき)

 認証の種類:SSH 公開キー

 ユーザ名:命名(ログインするときに使うから控える)

 SSH公開キーのソース:新しいキーの組の作成/p>

 キーの組名:命名

 パブリック受信ポート:選択したポートを許可する

 受信ポートを選択:HTTP(80)/HTTPS(443)/SSH(22)すべて選択

ディスク

 ホストでの暗号化:できないはず

 OSディスクサイズ:31GB

 OSディスクの種類:Standard HDD 他でもいいけどお値段が高い

 VMとともに削除:どちらでもOK消すときのことを考えよう

 Ultra Disk の互換性を有効にする:選択しなくていい

ネットワーク

・仮想ネットワーク:なければ新規作成、適当に命名

 サブネット:default

 パブリックIP:新規

 NIC ネットワーク セキュリティ グループ:Basic

 パブリック受信ポート:選択したポートを許可

 受信ポート:HTTP(80)/HTTPS(443)/SSH(22)すべて選択

 VM が削除されたときにパブリック IP と NIC を削除する:どちらでもOK消すときのことを考えよう

 高速ネットワークを有効にする:できないはず

 負荷分散のオプション:なし

管理

・システム割り当てマネージド ID の有効化:選択

 Azure AD でログインする:できないはず

 自動シャットダウンを有効にする:しないほうがいい(すると安くなる)

 バックアップの有効化:選択

 Recovery Serviceコンテナ:defaultvault(なかったら新規作成)

 ポリシーのサブタイプ:Standard(拡張は高い)

 バックアップポリシー:Default Policy

 バッチオーケストレーション:イメージの既定値

監視

いじらない

詳細

いじらない

タグ

いじらない

確認・作成

秘密鍵をダウンロード※超重要なくすな

SSHログインツールのダウンロード

私はTeraTermを使ったのでのっけます。ほかでもいいです。Windows向け

https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/utf8teraterm/

普通通りのインストールでOKです。

Azure portal/VMを選択/今回作ったマシンを選択/パブリックIPアドレスをコピー

TeraTermを立ち上げてTCP/IPにペースト、SSHを選択

ユーザ名:マシンを作ったときに控えたやつ

認証方式 "RSA/DSA/ECDSA/ED25519を使う"を選択、参照し、さっきの秘密鍵を選択、接続

[ユーザ名@サーバ名]$ が表示されたらOK

まとめ

初心者からすると専門用語も多いし難しい。この辺りはネットにいくらでも上がっているので、わからなかったら調べてください。

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