Microsoft Learnを用いたMicrosoft Azure Fundamentals(AZ-900)の試験内容をまとめる投稿です。
この投稿ではMicrosoft Learnで学ぶ内容をできるだけ簡潔にまとめております。
Azureの勉強を一から始める方の参考になれば幸いです。
今回の学習内容
◆「Azure Virtual Desktop(AVD)」
◇対応するMicrosoft Learn ラーニングパス
Azure の基礎: Azure のアーキテクチャとサービスについて説明する
◇対応するモジュール
Azure Virtual Desktop について説明する
※前回の投稿は下記から確認できます。
Azure Fundamentals(AZ-900)：Azure の基礎: Azure のアーキテクチャとサービスについて説明する「Azure Virtual Machines(VM)」
Azure Virtual Desktop(AVD)
クラウド上で実行されるデスクトップ仮想化(VDI：Virtual Desktop Infrastructure)サービス
= DaaS(Desktop as a Service)サービス
⇒任意のデバイスでどこからでもインターネット経由でWindowsを使用できる
◆セキュリティ
・Azure Active Directory(Azure AD)によりデスクトップのセキュリティが一元管理される
・データやアプリがクラウド上で実行されるため、ローカルハードウェアに残らない
⇒機密データが個人のデバイスに残るリスクを大きく軽減
◇オプション
・多要素認証(MFA：Multi Factor Authentication)
ユーザのサインインを保護できる
・ロールベースのアクセス制御(RBAC：Role-Based Access Control)
データへのアクセスをユーザ単位で保護できる
◆マルチセッション
1台のVMに対して複数のユーザが同時に利用できる
・Windows 10 または Windows 11 Enterpriseで使用可能
・メリット
VMの台数を減らせるためコスト削減が可能
・デメリット
複数のユーザでリソースを共有するため、ユーザ間でパフォーマンスの影響がある
次の学習内容
◆コンテナ(Container)
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