はじめに
Microsoft Azure Administrator(AZ-104)合格に向けた勉強でまとめた内容を本記事では投稿しています。
試験範囲の内容を私が勉強していく中で、
・忘れてしまっていた内容
・他の知識と絡めて理解した方が良い内容
・Microsoft Learnの読解に苦戦した内容
などをできるだけ分かりやすく簡潔にまとめることを意識しています。
Azureの勉強を一から始め、AZ-104取得を目指している方の参考になれば幸いです。
※本記事の内容が必ず試験に出るわけではないこと、ご注意ください
試験対策のまとめ
Azure Date Lake Storage Gen2
Azure Blob Storageをベースに構築された、ビッグデータ分析専用の一連の機能
任意の形式の大量のデータを格納し、ビッグデータ分析ワークロードとしに対応するように設計
※データレイクとは?
構造化データや非構造化データに関わらず全てのデータを一元的に格納できるリポジトリ
様々なデータを一か所に格納して、素早く簡単にアクセス/分析が可能
-
Azure Data Lake Storage Gen2をサポートするStorage Accountの条件
- BLOBストレージをサポートしていること
- Standard 汎用 v2 アカウント
- Premium ブロック BLOB アカウント
- 階層型名前空間を有効にしていること
- BLOBストレージをサポートしていること
Storage Accountとレプリケーションの制限
一部のStorage Accountの種類では、特定の冗長構成のみをサポート
Accountの種類 | LRS | ZRS | (RA-)GRS | (RA-)GZRS | ライブマイグレーション※ |
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Standard 汎用 v2 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
Premium ファイル共有 | 〇 | 〇 | × | × | 〇 |
Premium ブロック BLOB | 〇 | 〇 | × | × | × |
Premium ページ BLOB | 〇 | × | × | × | × |
- 参考
※ライブマイグレーション
再起動を必要とせず、VMのメモリを保持する操作
一時停止や凍結が発生するが、その継続時間は通常は5秒未満
- シナリオ例
- Azureの計画メンテナンス
- ハードウェア障害
- 割り当ての最適化
次の試験対策のまとめ
- AZ-104試験対策のまとめ「Storage Account編②」
学習内容をまとめたページの一覧