AI-102試験対策のまとめ「Speech SDKでMicrosoft Entra認証を使用する方法」

はじめに

Azure AI Engineer Associate(AI-102)取得に向けた勉強でまとめた内容を本記事では投稿しています。
試験範囲の内容を私が勉強していく中で、
・忘れてしまっていた内容
・他の知識と絡めて理解した方が良い内容
・Microsoft Learnの読解に苦戦した内容
などをできるだけ分かりやすく簡潔にまとめることを意識しています。
Azureの勉強を一から始め、AI-102取得を目指している方の参考になれば幸いです。
※本記事の内容が必ず試験に出るわけではないこと、ご注意ください
※勉強しながら投稿しているため、追加で学んだことがあれば随時投稿内容を更新します。

試験対策のまとめ

Speech SDKでMicrosoft Entra認証を使用する方法

1. Speechリソースの作成

Microsoft Entra認証のSpeechリソースを構成

1. カスタムサブドメイン名を作成
2. 下記のいずれかのロールをユーザーまたはアプリケーションに割り当てる
   • Cognitive Services Speech 共同作成者
   • Cognitive Services Speech ユーザー

Microsoft Entraトークンを取得

※C#やJavaの場合

1. Azure IDクライアントライブラリを使い、Microsoft Entraアクセストークンを取得
2. Azure PortalかPowerShellを使い、SpeechリソースIDを取得

Speech SDK構成オブジェクトを作成

※使用するオブジェクトによって下記が変わる

• トークンの提供方法
• 対応するSpeech SDKのConfigオブジェクトの構築方法

1. リソースIDとMicrosoft Entraアクセストークンから認可トークンを作成
2. 認可トークンを使用してSpeechConfigオブジェクトを作成

• 参考
  • https://learn.microsoft.com/ja-jp/azure/ai-services/speech-service/how-to-configure-azure-ad-auth?tabs=portal&pivots=programming-language-csharp

次の試験対策のまとめ

• AI-102試験対策のまとめ「スマートトリミングされたサムネイルの作成」

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