1.はじめに
どうも、趣味でデータ分析している猫背なエンジニアです。
今回は、「新人プログラマ応援」という記事キャンペーンがあったので、
エンジニアとして強く共感したテーマについて、ポエムっていこうと思う。
2. そもそもの発端「AI禁止令」について
■ 概要
いえらぶGROUPが入社1年目のエンジニア(以下:新人エンジニア)に対して「AI禁止令」を出したこと話題になりました。
その中で、新人エンジニアが「AIが出力したソースコードは完璧」「神様のように扱っていた」
といったことで話題を呼んだ。
■ 所感
私自身、大学卒業までにAIはそこまで普及していなかったため、卒業研究のコードは自作。わからないことがあれば調べる、いわゆる「ググる」っていうのが定番な時代でした。
そんな中、ソースコードを自動生成してくれる存在が現れたら、それは確かに"神様"のように見えてしまうのも無理はないと思う。
3. ではどんな使い方ならいいと思うのか?
■ なぜAIを導入する企業が増えたのか
近年はAIや自動化が進み、「AIツールを導入しやすい良い時代になった」と思う。
一方で、少数精鋭で成果を出さなければならない時代になったとも言える。
考えてみてほしい。セキュリティを考える上で、一つ間違えればインプット情報が外部の他企業で学習されるリスクがあるのかもしれない。
起業によってはAI導入に慎重になるのも当然である。
それでもリスクをとってAI導入を進めるには理由があると思う。
少数精鋭で成果を最大化しないといけない状況があると思っている。
■ Artificial Intelligence (AI)を辞書として使う
最近、私自身もAIをよく使うようになった。
ただし使い方としてはシンプルである。辞書としてである。
理由はシンプル。
有名なAIはWeb上の情報を学習し、要約して出力しているに過ぎないからである。
そう考えると、AIは決して「神様」でないことは明確でしょ?(笑)
生成はしてくれるけど、それは答えではない。
こう思ったら考えは変わると思う。想像できるのは、人間だけ。
そして、この考え方から生まれているのが「AI駆動要件定義」。
4. AI駆動要件定義
AI駆動要件定義とは、AIに実装を任せる前提で「何を作るか」を設計するプロセスのことである。
従来の開発では「どう実装するか(How)」が重視されていたが、AIの登場によって役割が変わりつつある。
AIはコード生成やパターン提示を高速に行える一方で、曖昧な指示には弱い。
そのため重要になるのは、人間が担う以下の役割である。
〇 目的を定義する(Why)
〇 要件を具体的に言語化する(What)
出力の良し悪しを判断する
例えば「売上管理ツールを作る」といった曖昧な指示ではなく、
「営業担当が日別CSVを入力すると、月次集計とグラフを自動生成する」といったレベルまで要件を落とし込むことで、AIの出力精度は大きく向上する。
つまり、AI時代においてはアウトプットの質は要件の質で決まる。
コードを書く力以上に、「何を作るか」を定義する力こそが価値となる。
これがAI駆動要件定義の本質である。
5. 最後に
最後にこれだけは伝えたい。
「創造することをやめないでほしい」
AIはとても便利なツールですが、使い方を間違えると「考えない理由」になってしまいます。
これからのモノ作りはAIを神様ではなく、辞書(モノ)にできるような人材と思っています。
だからこそ、創造することだけはやめずに、
考え続けるエンジニアを目指していきましょう。
