【自分とこの環境下におけるGit & GitLabレクチャー】
概要
GitLab 14.0からブランチ名が変わります.その作業自体もすっごい大変でしたが,これは更新作業が終わった後の話.
既存プロジェクトの扱い
既存プロジェクトのブランチ名
GitLab 14.04以前に作成したプロジェクトのデフォルトブランチ名はmasterのままです.
既存プロジェクトのブランチ名をmainに変更する方法
流れとしては以下の通り.
- ローカルのgitコマンドでブランチ名をmasterからmainに変更
- ローカルでpush
- GitLabでデフォルトブランチをmainに変更し,masterを削除
- 対象のプロジェクトにて
- 設定
- リポジトリ
- デフォルトブランチをmasterからmainに
- Protected branchesをmasterと同じに
- リポジトリ
- リポジトリ
- ブランチ
- 削除したいブランチ名にある「ゴミ箱」のボタンをクリック
- 手順通りに削除
- 削除したいブランチ名にある「ゴミ箱」のボタンをクリック
- ブランチ
- 設定
- 対象のプロジェクトにて
ブランチ名の変更とpush
$ git branch -m master main
$ git push -u origin main
新規プロジェクト
自動的にmainになっている.
gitの扱い
GitLabはmainであるが,コマンドであるgitは設定しないといけない.
以下のコマンドでデフォルトブランチを指定
$ git config --global init.defaultBranch main