どうも、情報技術研究部2024年度元部長、そして“うさこ部”自称部長の黒子です。
この記事では、私が部長として活動してきた中で
「技術系サークルにマスコットが存在することの価値」
について、歴史紹介と経験談を交えつつお話ししたいと思います。
結論から言えば、
マスコットは技術者の創作活動を加速させ、文化を残すための最高の“装置”です。
クリエイターが集まる場所に、マスコットを。
じょぎに所属している方はご存じだと思いますが、私は「うさこ」というキャラクターの熱狂的なファンです。
うさこは、2004年冬にAIBO班所属の yuko 氏によって誕生した、情報技術研究部のマスコットキャラクター。
青いウサギのようなシルエットで、シンプルながら愛嬌のあるデザインが特徴です。
翌年にはシンヒガシ氏により擬人化版も生まれ、
妖精形態・擬人化形態の2つを持つキャラクターとして発展しました。
[図2:うさこ擬人化の初出イラスト(シンヒガシ作)]
驚くべきことに、うさこは私と同い年の“20年選手”です。
当時らしいシンプルなデザインは、現代の技術でリメイクしやすい“伸びしろ”でもあります。
そして、私はこの “伸びしろ” こそが、技術系サークルにマスコットが必要な最大の理由だと考えています。
マスコットをクリエイター内の「共通の題材」に
マスコットはただのシンボルではなく、
部員が技術を学び、作品を生み、コミュニティの文化を築くための「共通の題材」
になります。
例えば、うさこ一つとっても、
・ゲーム制作→ ゲームを制作する際の題材
・イラスト → デジタルアートの練習
・3Dモデル化 → Blender、Web3D、X3DOMの技術習得
・グッズ制作 → プロジェクトの運用、販売までの進行
・AI生成 → WebUIやLoRAの学習素材
・Webサイト → UI/UXの導入キャラクター
・SNS広報 → コミュニティを象徴するIPとしての働き
など、技術の入口としてのポテンシャルが異常に高いのです。
また、キャラクターは部員同士の心理的距離を縮め、新入生にとって「このサークルちょっと楽しそう」と思わせる効果があります。
技術は難しくても、キャラクターは誰でも楽しめる。
だからこそ、技術系サークルの“空気”を柔らかく保つ役割も担ってくれるわけです。
20年前につくられたうさこが、今もなお部員の創作を刺激し続けている──
この事実自体が、マスコットの持つ文化的価値の証明だと思っています。
実際の活動について
では実際に、私が部長になった後のうさこの活動についてもあわせてご紹介いたします
1.じょぎ絵チャの開催
うさこを通じてグラフィッカーの交流を図る
2.文化祭パンフ・ポスターのメインキャラクターに
10年ぶりのパンフ復活に伴い、表紙を彩った
3.うさこの仲間たちが復活&新登場
ねここが復活、けろこに関しては擬人化形態が新規制作される
4.うさこ達の3Dモデル・Live2Dモデルが登場
有志による制作により、MMDに進出
4.うさこのグッズが販売
アクリルキーホルダー、ステッカー、サークルTシャツなどが制作される
5.うさこ、等身大パネル化
全長170cmの等身大パネルを制作し、文化祭等のイベント時に展示
6.うさこ達の名前にまつわるイベントの開催
けろこ会(技術共有会)、ねここグラフィックハッカソン等が定期的に開催されるようになる
マスコットは文化と技術をつなぐ“媒介”
技術系サークルはハードルが高いと感じられがちですが、
マスコットがいるだけで空気が柔らかくなり、
技術の題材にもなり、
コミュニティを形作る中心にもなる。
私は部長としてその効果を身をもって感じ、
「技術サークルにマスコットは絶対に必要だ」
という確信に至りました。
