#はじめに
APIサーバーをFlackからFastAPIに移行する機会があったのでFastAPIでファイルアップロード機能を実装する方法についてメモしました。
また、FastAPIアップロードされたファイルを一旦保存せずに、そのままS3にアップロードしアップロードしたオブジェクトのパスを取得する方法についても紹介しています。
#準備
FastAPIでファイルアップロード機能を利用するにはpython-multipart
をインストールする必要があります。
sudo pip install python-multipart
#コード
main.py
from fastapi import FastAPI, File, UploadFile
app = FastAPI()
@app.post("/file_upload")
async def file_upload(file: UploadFile = File(None)):
s3_bucket = "バケット名"
s3_dir = "ディレクト"
region_name = "ap-northeast-1"
s3 = boto3.client("s3", region_name = region_name)
response = s3.put_object(
Body = file.file,
Bucket = s3_bucket,
Key = f"{s3_dir}/{file.filename}"
)
# S3にアップロードしたオブジェクトのパス
file_url = "https://%s.s3-%s.amazonaws.com/%s" % (s3_bucket, region_name, s3_dir+"/"+file.filename)
response = {
"file_url": file_url
}
return response
#確認
/docs にアクセス
ファイルを選択
してExecute
をクリック
以上、FastAPIでファイルアップロードしてそのままS3にアップロードする
のメモでした。
今後もこのようなプチスキルも記事にしていきたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。