初めに

個人的な都合で自動テストに詳しくならないといけないので今回の本を読んでみました。

簡単にこの本ってどんなものなの？

Rubyを通して自動テストの初歩について解説しています。

テスター視点で自動テストの特徴や簡単な設計運用、単体・結合・E2E、TDDについて解説しています。

以下の人が読むべきだと思います。

逆に読まなくていい人はこんな感じです。

自動テストについて概要レベルで解説しています。

またテストピラミッドの解説もしています。

E2Eテストのやり方をRuby・Capybaraで解説しています。

結合テストの解説をしています。

本章における結合テストはAPIテストを指しています。

RestAPIに対するAPIテストを解説しています。

Rubyのユニットテストについて解説しています。

JavaScriptによるフロントエンドのユニットテストについて解説しています。

しかし本書籍は2017年発行であるため、SPAではなくMPAに対するテストになっております。

またjQueryのテストも記載されています。

テストピラミッドの詳細な解説をしています。

逆ピラミッドやトロフィーピラミッドの解説もあります。

コードに慣れていないテスターのためにRubyの綺麗な書き方を解説しています。

簡単なリファクタリングも解説しています。

綺麗なテストコードの解説をしています。

モックの使い方を解説しています。

TDDの解説をしています。

かなり初心者向けな内容でしたが、今まで読んできたオライリー本ではとても分かりやすい内容でした。(実務経験があるからかもしれんが….)

まるで原書が日本語であるかのように訳されたような文章に感じませんでした。