バイト先で同じチームのリードエンジニアの方に
「毎日Githubに草を生やす気概はあるか。」
問われ、黙り込んでしまった。
今日から毎日Githubに草生やすぞ!
と意気込み、Githubに新規作成したリポジトリへpushした矢先に事件は起きた。
草が生えない。。。
これまで機嫌よく草を生やしてくれていたGithubの急な反抗に戸惑いつつも、しっかりと対応した。
(注 : 草とはGithubにおけるコントリビューションのことです。)
← これ
草を生やしてくれる条件
色々調べてみたところ、Githubには草を生やす(コントリビューションが反映される)条件というものがしっかりと決まっているようでした。
以下の三つは草を生やすための絶対条件で、
①コミットに使用されるメールアドレスがGitHubアカウントと連携されていること
②フォークされたリポジトリではなく、独立したリポジトリでコミットされること
③デフォルトブランチもしくはProject Pages sitesでのコミットであること
さらに以下のうちどれか一つの条件を満たす必要があるみたいです。
⑤リポジトリの参加者もしくはリポジトリを所有しているチームのメンバーであること.
⑥フォークされたリポジトリを持っていること
⑦リポジトリにオープンなプルリクエストまたはイシューを持っていること
⑧スターをつけられたリポジトリを持っていること。
*Project Pages sites : Githubが提供する静的なウェブページをホスティングするサービス
③にもあるように、ブランチを切って作業しているコミットは反映されないようです。切ったブランチがデフォルトブランチにマージされることでやっとコントリビューションに反映されるらしい。
しかし今回の場合、
そもそも自分で作ったリポジトリのデフォルトブランチ(master)にcommitしていたので、疑われる部分は①の、
コミットに使用されるメールアドレスがGitHubアカウントと連携されていること
の部分だけだったため、ここを調べてみることにした。
Githubは本当に自分を認識してくれているのか?
Githubと自分のメールアドレスが紐づいているかどうかをチェックできる方法があるようだったので以下の方法調べてみた。
1、まずcommitsの一覧画面から該当コミット(草を生やして欲しかったコミット)をクリックしurlを開く。
2、urlの語尾に .patch
を付け足し読み込み。
するとコミットの情報がでてきます。
この画面の一番上のほうにある、 FROM と書いてある部分にGithubに登録しているメールアドレスが記載されていないといけないみたいだったのですが、これがありませんでした。
なんならコミットしているアカウントが個人のものではなく、バイト先で使用しているものになっていたこともここで判明しました。
なので、ターミナルで以下の実行をしてアカウント名とメールアドレスそれぞれ自分のアカウントのものに変更する。
$ git config —-global user.name "アカウント名"
$ git config -—global user.email "Githubに登録しているメールアドレス"
これで再びプッシュすると、ちゃんと草を生やしてくれるようになりました。
バイト先で使用しているアカウントと自分のアカウントを行ったり来たりしていたのが原因だったみたいです。
アカウントのアバター画像も全然違うのにコミット一覧をみた時にさえ気づかなかった自分が一番自分を認識できていなかった、
Githubのせいにしてしまってすみませんでした。