#はじめに
情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)の登録権利を持っている方向けの記事です。
個人的な結論は、
「属している(or属したい)組織が登録セキスペを評価するのであれば、登録すればいい。」です。
私は「未登録セキスペ」と名乗ることにします。
#公式情報
「情報処理安全確保支援士」が正式名称で、略称で「登録セキスペ」とも呼んでいる。名前が全くかぶってないじゃないか。
2018年8月が権利者の登録申請締め切り。
2018年6月時点で、約9000人登録している。
#メリット
国家資格の肩書が持てる。名乗れる。
国家開催の講習に参加できる。講習時にコネができるかもしれない。
#コスト
3年で約14万円のお金が必要。
講習参加や移動の時間が必要。
#リスク
罰金刑・懲役刑を受ける可能性がある。
(よほど意図的な悪さをしない限り、そうそうないでしょうが。しかし、ゼロではない。)
#個人的な所感
そもそも未登録セキスペでも、ある水準以上の能力証明にはなる。
それ以上の付加価値が登録セキスペにあるのだろうか?
業務独占の資格ではないため、登録セキスペだからできる仕事というものは2018年時点では存在しない。
(将来的に法整備される可能性もあるが。。。)
知識を重視するのであれば、もう一回合格するなり、自習したらよい。
そのほうが、金も時間もそのほうが安く上がるように思われる。
#参考
IPA:制度について
未登録情報セキュリティスペシャリスト
法律で読む情報処理安全確保支援士
情報処理安全確保支援士に科せられる懲役刑・罰金刑の罰則まとめ