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【合格体験記】PMP

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0. なぜPMPを取得しようと思ったのか?

きっかけは至ってシンプルで、「直近の仕事がプロジェクトマネージャーだったから、せっかくなら形になる資格を取ってみよう」という軽い気持ちでした。しかし、いざ調べてみると受験のハードル(35時間の公式教育、英語での経歴書申請、高い受験料など)が高く、のちに「せっかくなら」という軽い気持ちを少し後悔することになります(笑)。ですが、結果的には自分のキャリアを客観的に証明する最高の武器になりました。

1. チャレンジ開始時の筆者のスキル

インフラ経験:設計、構築、試験、運用を10年以上
保有資格:基本情報技術者、応用情報技術者、AWS Cloud Practitioner、AZ-900、AZ-104、AZ-305
PM経験:チームリーダの経験は10年くらい、PMは3年くらい。ただ体系的な「プロジェクトマネジメント論」を座学で学んだことはありませんでした。

2. 筆者が実践した勉強法と「最大の壁」

会社でバウチャー付きの公式教育に申し込んでもらい、本格的な勉強をスタートしました。
利用した講座:アイ・シンク株式会社 PMP®資格取得支援オンライン講座講義は5日間のオンライン教育でしたが、中身は「テキストを音読する」「講師からの質問に回答する」という、クラシカルで緊張感のあるスタイル。
40を過ぎてからの5日間・毎日7時間の講義は、体力的にぶっちゃけかなりしんどかったです。
💡 勉強のポイント:最大の壁「PMIイズム」への適合PMPを受験する人がすべからくぶつかる壁、それが「PMIイズム(PMIが定義する理想のPM像)にいかに自分を適合させるか」です。これまで現場でプロマネの実績・修羅場をくぐり抜けてきた人ほど、「自分の過去の経験」がバイアスになり、問題の正解を選べなくなるという罠があります。「実際の現場ならこう泥臭く解決するな…」という常識が、PMPの試験では不正解になるのです。私もまさにこの壁にぶち当たりました😭
克服するためのアプローチはシンプルです。「自分の経験は一旦引き出しにしまい、教育で配布されたテキストと問題集をひたすら解きまくって、PMIの思考回路を脳にトレースする」。これに尽きます。

3. 講義受講から試験までのリアルなタイムライン(1ヶ月短期集中)

2025年4月上旬に講義を受け、5月上旬に受験するという約1ヶ月の超短期決戦で挑みました。

3.1 前提条件の確認

PMP受験には「大卒以上+直近8年間に3年(36ヶ月)以上のPM経験」が必要です。私は大学院卒だったため「2年以上(24ヶ月)」でOKとなり、前提条件をクリアしました。

3.2 職務経歴書の作成(AI活用)

PMP最大の面倒くささである「英語での職務経歴書(Application)」ですが、受講したアイ・シンク社が添削してくれたため、非常にスムーズでした。作成フロー:日本語でプロマネ経歴を作成 $\rightarrow$ 生成AIで翻訳 $\rightarrow$ 研修会社による添削 $\rightarrow$ 修正して提出無事に一発で受領され、試験の予約が可能になりました。

3.3 テストセンター選び

講師から「経歴書が通ったら、とにかく最速で受験予約せよ」と言われていました。しかし、最寄りの新宿会場は直近の枠がいっぱい。
そこで、少し足を伸ばして枠が空いていた千葉のテストセンター(ピアソンVUE 千葉テストセンター)で予約。スピード優先で枠を確保するのも戦略としておすすめです。

3.4 試験当日の時間配分

試験時間は230分(3時間50分)で180問を解くという体力勝負です。当初は講師のアドバイスを参考に「80分 / 70分 / 80分」のペースを想定していましたが、実際の着地は以下の通りでした。第1ブロック(1〜60問):90分(悩む問題が多く、時間を費やしてしまう)第2ブロック(61〜120問):60分第3ブロック(121〜180問):60分残り時間:20分余り最初の60問で想定以上に悩んでしまい焦りましたが、後半は迷う問題が少なく、結果的に20分残しで終えることができました。最初のブロックで時間を使いすぎても、後半で巻き返せる可能性があるので諦めないでください!

3.5 結果画面に映った文字は…… 「PASS」

PMP.jpg

後日結果を確認したところ

People(42%) Process(50%) Business Environment(8%)
Needs Improvement Above target Below Target

合格ラインギリギリのボーダーでしたが、なんとか滑り込み一発合格を果たしました🎉

4. PMPを取得して感じたメリット

一発合格できてホッとしたのが正直なところですが、取得して明確に変わったことがあります。それは、自分の「プロジェクトマネジメント経験」に対して、強力な説得力と裏付けが生まれた(気がする)ことです。対外的にも「国際標準のマネジメント知識を持っている」という証明になりますし、何より「我流でやってきた自分のプロマネは、大きく間違っていなかったんだ」と大きな自信になりました。現在のAzureプロジェクトでも、技術的な知識(AZ-305等)だけでなく、PMPで学んだステークホルダーエンゲージメントやリスク管理の考え方が、日々の推進において非常に役立っています。

5. 最後に

日本のプロマネにこそPMPをおすすめしたい日本のIT業界(特にインフラ界隈)は、体系的にマネジメントを教わる機会が少なく、現場のOJTや先輩の背中を見て育つ文化が根強いと感じます。だからこそ、一度立ち止まって「世界標準のフレームワーク」を学ぶ機会として、PMPの受験は非常に有意義な経験になります。受験料が高額(かつ円安の今はさらに…😅)なのが玉にキズですが、会社に支援制度などがあれば、ぜひ挑戦してみてください。あなたのこれまでの泥臭い経験に「理論」という翼が授かるはずです!

6. 千葉で受験するなら

おすすめです!
ラーメン 杉田家 千葉駅前店
https://maps.app.goo.gl/RahMziF2vAH8Pb4X6
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