c++ライブラリ関数備忘録
-<iostream>
c++のコンソール入出力1の際に使用する演算子、>> <<
を使用するためのライブラリ。>>
が入力を表し、<<
が出力を表す。
例えば"Hello World of C++."と出力したい時には
:Hello World of c++
# include <iostream>
int main(){
std::cout<< "Hello World of c++." << std::end;
return 0;
}
と入力するstd::
をスコープ解決演算子2と呼ぶ。
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<cstdio>
c形式の入出力関数を扱うライブラリのヘッダ。fopen
,fclose
,fgets
などが使えるようになる。 -
<cstdlib>
cの標準ライブラリでの<stdlib.h>
の機能を有するヘッダ。malloc
,free
などが使えるようになる。 -
<ctime>
cの標準ライブラリでの<time.h>
の機能を有するヘッダ。clock
,time
などの機能を使えるようになる。 -
<fstream>
入出力ライブラリの一部のヘッダ。 -
<sstream>
入出力ライブラリの一部のヘッダ。 -
<algorithm>
要素の範囲に対して、検索やソート、操作を行う関数を定義するライブラリ。
指定範囲に対してデータの変更を行わない操作とデータの変更を行う操作がある。データの変更を行う操作はソート操作、ヒープ操作、順列操作などがある。 -
<vector>
vector型の変数を扱うことができるようになるヘッダ。vector型の変数は、サイズが可変長である動的配列で、c++の中でも高速でメモリ効率がよく単純なクラスである。より詳しくは[次のリンク先][link-1]。 -
<cstring>
c標準ライブラリでの<string.h>
の機能を有するヘッダ。おもに文字列に対する操作の関数が入っている。strcpy
,strcat
,strcmp
,strlen
などが使えるようになる。 -
<cmath>
数学に関する関数やマクロの機能を有するヘッダ。 -
<iomanip>
入出力に使用するフォーマットやマニピュレータ3の機能を有するヘッダ。
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iostreamを使う値の中でも特別な機能を有するもの詳しくはhttps://docs.oracle.com/cd/E19957-01/805-7889/6j7duaij7/index.html
[link-1]:http://vivi.dyndns.org/tech/cpp/vector.html
[link-2]: ↩