はじめに
この記事はJapan AWS Top Engineers Advent Calendar 2025 の 6 日目の記事です
2025年12月3日、Kiroの新機能としてpowersが発表されました。
今回の記事ではそのpowersをインストールするところから動かすところまで試してみます。
↓ Japan AWS Top Engineers Advent Calendar 2025 はこちら
↓ powers 関連の記事
↓ この記事の海外向け版はこちら
この記事でやったこと
Kiro powersを使ってpostmanを操作する
kiro powersとは...
詳しくは以下の記事を読んでいただきたいのですが、試した感想を書いておきます。
Kiro powersとは
- MCPの強化版
- Kiroとpowersがより連携をとっていろいろしてくれる
- Kiroへのpowerのインストールも、VSCodeの拡張機能をインストールするようなUIがあり簡単
- 連携先の使い方を知らなくても、Kiroから依頼した操作や設定をしてくれる
- まさにマトリックスの「カンフーを覚えた」みたいな感じで自然言語で外部ツールが簡単に使える
- 従来のMCPサーバーがすべてのツールを事前に読み込むのに対し、powersは関連する場合にのみアクティブ化される
- 一括読み込みではなく、必要に応じて動的にトークンを読みこむので無駄遣いがなくなるらしい
↓ Kiroのホームページのpowersのページ
powers追加方法
Webページから追加する方法
以下のサイトからKiroのページで紹介されているPowersをワンクリックでインストールできます.
Kiro IDE の左メニューから追加する方法
Kiroの左メニュー(なければKiroのアップデートが必要)にKiro power のアイコンがあります。これを選択すると現在のkiro powersのインストール状況と、公式にレコメンドされているインストール可能なKiro pwersの一覧が表示されます。

すでに作成されているpowerはレコメンドの一覧から選択することもできます

レコメンドされたpowerのリストにない、GitHubで公開されたものなど任意のカスタムのpowerを追加することも可能です


Postmanのpowersを追加して試してみる
Webページからワンクリックインストールを試してみる
KiroのIDEを最新版にバージョンアップした後、ポストマンの「Add to Kiro +」をクリックしてパワーを追加します。

インストールが始まると、ブラウザの画面がインストール中の画面に遷移します。

ブラウザ側の確認のダイアログが開くので、「Kiroを開く」を選択します
KiroのIDEでPostmanのpowerの追加画面が開きました

Kiro IDEの画面でインストールの続きを行う
Kiro IDEで表示されているpowersの「+ Install」を選択してインストールを開始します。
環境変数変更に関するセキュリティ警告のダイアログが表示されましたが、承認を選択します

KiroIDEのMCP一覧でパワーが追加されたことを確認できます。
mcp.jsonに定義内容が、他のMPCサーバーの定義は「mcpServers」の直下に定義が記載されているのに対して、powersは「powers」という定義の中の「mcpServers」の配下に定義が記載されています。
※今回はpostmanのpowersなので、「POSTMAN_API_KEY」にpostmanのアカウントから取得したポストマンのAPIキーを設定することで設定完了です。

postmanのpowersを動かしてみる
Kiroにチャットでpostmanのpowersの実行方法を聞いていました。
postmanのpowersが利用され、powersの設定の確認とpostman側の設定を行ってくれました。

Postman側にもワークスペースが作成されたことがpostmanの画面で確認できました。
KiroのPostman powers でAPIを実行してみる
以前の記事で作成したCDKで定義したAPIで試してみる
今回は以前のCDKの記事で試したAPIの構成があるため、このAPIのテストを行ってもらいます。
↓ 以前のCDKでAPIを作った記事
KiroにチャットでpostmanのpowersでAPIのテストを依頼する
APIのテストもKiroに実行依頼してみます
APIのテスト実行を依頼した結果、postmanのpowersによってpostman側にテストコードが作成され、テストが実行されました。

Postmanの画面を確認しましたが、API呼び出し設定とテストコードが追加されていました。

さいごに
kiro powers 良いですね。
まだまだドキュメントを読み込んで理解する必要がありますが、Kiroを他ツールと連携して簡単にkiroのパワーアップしていけそうです。
今回はpostmanでしたが、powersで呼び出されるツールの操作方法をあまり知らない場合でもpowersによって自然言語で操作できるるのも素晴らしいです。連携が必要なツールについて詳細な操作方法を学習する人の労力も削減されます。
これからもKiroのアップデートには、DevToolsのコミュニティビルダーとしても注目しています。







