C言語の配列とsizeof

Qiita で初めて LGTM をもらって嬉しかったので C言語のネタをもう一つ。

C言語の文法は、ポインタと配列の辺りで混乱がある。

sizeof_and_array.c

// compiled with "gcc -std=c99 -Wall"

# include <stdio.h>

void test( short arg[5] )
{
    printf( "arg : %zd\n", sizeof( arg ) );  
    printf( "*arg : %zd\n", sizeof( *arg ) ); 

    short foo[10];
    printf( "foo : %zd\n", sizeof( foo ) ); 
    printf( "*foo : %zd\n", sizeof( *foo ) );
    printf( "&foo : %zd\n", sizeof( &foo ) ); 
    printf( "*&foo : %zd\n", sizeof( *&foo ) ); 
    printf( "&*foo : %zd\n", sizeof( &*foo ) ); 
    printf( "0+foo : %zd\n", sizeof( 0+foo ) ); 
    printf( "1?foo:foo : %zd\n", sizeof( 1?foo:foo ) ); 
}

int main()
{
    short a[5]={9,8,7,6,5};
    test( a );
    return 0;
}

今は大体理解していて、上記のプログラムが何を出力する（べき）なのかを把握できているつもりだが、把握できたのは昨年のことで、それまではわかっていなかった。

何を出力するのかをコメントに書こうかとも思ったが、なんとなくやめておいた。気になる人は実行するのが良いと思う。