はじめに
ハッシュの定義方法とシンボルのことについて、忘れないようにするために記録を残す。
ハッシュとは
ハッシュとは、キーと値をセットでデータとして管理することができるオブジェクトのこと。
hoge = {"りんご" => 100,"みかん" => 120,"ブドウ" => 150}
このようにして変数に代入することができ、りんごやみかんがキー、100や120が値である。
## シンボルとは
キーとして定義できるオブジェクトの一つ。
上記のりんごやみかんは文字列で定義されているが、:(コロン)を用いることでシンボルとして定義することができる。
hoge = {:りんご => 100,:みかん => 120,:ブドウ => 150}
hoge = {りんご: 100,みかん: 120,ブドウ: 150}
シンボルと文字列の違い
シンボルは、コード上では文字列のように見えているが、内部的には数値として処理される。
よって、検索するときは文字列と比べて速度的に有利。
そのため、基本的にハッシュのキーは、シンボルが使われることが多い。