リモートサーバ先のファイルをいじるとき、
「あァ!毎回winscpを開いて作業するの面倒だなァ!!」となってしまったので、
VSCodeで開けるようにした際のメモです。
簡単にできて、VSCodeの様々な機能の恩恵が得られるようになるのでぜひ試してみてください。
Configの設定
まずリモートサーバへの接続情報を記入します。
記入先ファイルはC:\Users\<USER_NAME>\.ssh\config
です。
よくわからない人はwinscpの接続情報と見比べてみてください。
#踏み台サーバ
Host jump_server
HostName xxx.xxx.xxx.xxx
Port 22
User user_name
IdentityFile C:\Users\<USER_NAME>\.ssh\id_rsa
ForwardAgent yes
#踏み台からの接続先サーバ
Host stg_server
HostName yyy.yyy.yyy.yyy
Port 22
User user_name
IdentityFile C:\Users\<USER_NAME>\.ssh\id_rsa
ProxyCommand ssh -W %h:%p stg_server
VSCodeの設定
これがなければ始まらない。
VSCodeの拡張機能でRemote - SSH
をインストールしてください。
うまくいけば左下に><
のマークが現れます。
表示が確認できたら、このマークを押下してください。
下記画像のようにセレクトボックスが表示されるので、Connect to Host...
を選択してください。
選択するとconfigファイルで設定したサーバ名が表示されるので、
接続したいサーバ(ここではjump_server
)を選択してください。
問題なければ接続できるはずです...!
接続できない場合は、configファイルの見直しやVPN等を確認してみてください。
最後に
winscpではなくVSCodeから直接接続できれば、グループ検索やコードの補完など、圧倒的に便利になります!まだの方はぜひやってみてください!