ゲームエンジンなしでアクションゲーム開発をして考えたことのまとめです
よほどの精神がないときつい
私はゲームを作るためにプログラミングをし始めました。
さて、プログラミング3か月で何が作れたでしょう?
1.絵が動き、音もなるそれっぽい物
2.音はならないが絵が動く物
3.アニメーションのない絵が左右に動かせるもの
4.四角が動かせる物
ゲーム制作経験とプログラミング経験がなかった私は、3か月かけて作ったのはたったの
4.四角が動かせる物
です。
嘘だろとなる人もいるでしょうが割とマジです。
知り合いに見せてもあまりいい反応は帰ってこないレベルです。
おそらく私が本気でゲームを作りたいとならなければ諦めていたでしょう。
ソースコードは読みやすく
一人で開発するとはいえ、読みづらいソースコードは本当に精神によくないです。
私はインデントの意味が最初はわからず、すべて消してしまいました。プログラミングしたことがある人ならわかるでしょうが、ソースコードは地獄と化しました。「連続する中括弧閉じ、1つだけ足りなくてエラー」なんて起こったら精神に影響を及ぼします。
これは非常に極端な例ですが、おそらくほかのプログラマーも似たような経験はあるでしょう。
ChatGPTは皆が思っているほど銀の弾丸ではない
おそらくChatGPTは聞いたことがあるでしょう。プログラムを書かせることもできますが、ChatGPTが多くのプログラマーの代わりになるという状況にはならないでしょう。
「銀の弾丸」というのは、「何が問題でもこれをすればいい」というような方法のことです。ChatGPTに聞くというのは一見「銀の弾丸」に似通ったものだと思う人もいるでしょうが、そんなにChatGPTには任せないほうがいいです。
例えば、空気抵抗ありの斜方投射を前記事にしましたが、あれはChatGPTには書けませんでした。ランバートの$W$関数を使って数式を書くことも指定しましたが、できませんでした。
ググることはほぼ銀の弾丸
では、ChatGPTが頼りにならないなら、なにをするべきかといえば、ググるのです。とにかくググってください。人々はまだAIより賢いのでググってください。