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【Unreal Engine】UEエディタでツールチップを遅延表示/非表示にする

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UEエディタで何かしら項目をマウスホバーすると、即座にツールチップが表示されるのが煩わしく感じたので、マウスホバー後に少し間を置いてツールチップが表示されるようにしました。
記事投稿用.png

動作環境

Unreal Engine 5.6
Visual Studio 2022

目次

方法①Slateコマンドを使う
- 遅延表示させたい場合
- ツールチップ表示自体を無効にしたい場合
方法②設定ファイルにコマンドを追加する(推奨)
- 個別のプロジェクトに対する設定
- UE全体に対する設定

方法①Slateコマンドを使う

エディタ画面
記事投稿用2.png
UEエディタ下部のコマンドバーでツールチップ表示用のコマンドを実行します。

遅延表示させたい場合

下部のコマンドを実行します。私の場合は2秒遅れて表示させたかったので2.0を設定しています。

Slate.TooltipSummonDelay 2.0

エディタ画面
記事投稿用3.png

ツールチップ表示自体を無効にしたい場合

下部のコマンドを実行します。非表示にしたい場合は0を設定し、再度表示させたい場合は1を設定します。

Slate.EnableTooltips 0

記事投稿用4.png

方法②設定ファイルにコマンドを追加する(推奨)

方法①で設定した内容はエディタ終了時に失われるため、エディタを起動するたびにコマンドを実行しなければなりません。この手間を省くため、予めiniファイルに設定を記述しておき、エディタ起動時に自動でコマンドが適用されるようにします。
設定ファイルへの追加方法には、個別のプロジェクトに対する設定UE全体に対する設定の2種類があります。個別のプロジェクトに対する設定は対象のプロジェクトにのみ適用されるのに対し、UE全体に対する設定は、そのUEのバージョン(例: UE 5.6)を使用しているすべてのプロジェクトに対して適用されます。

個別のプロジェクトに対する設定

プロジェクトの保存場所に移動し、Config\DefaultEditor.iniを開きます。
記事投稿用5.png
記事投稿用6.png

iniファイルに以下の設定を追加します。

[ConsoleVariables]
Slate.TooltipSummonDelay=2.0

DefaultEditor.ini
記事投稿用7.png
保存して再度エディタを開いたら設定が適用されているはずです。

UE全体に対する設定

UEのインストール先に移動し、Engine\Config\ConsoleVariables.iniを開きます。
記事投稿用8.png

iniファイルに以下の設定を追加します。

[Startup]
Slate.TooltipSummonDelay=2.0

ConsoleVariables.ini
記事投稿用9.png
保存して再度エディタを開いたら設定が適用されているはずです。

以上で完了です(;'∀')
最後まで読んでいただきありがとうございました(´▽`)

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