Seeed XIAO nRF54L15を試す。（しきりなおし その１）

はじめに

platformIOで簡単に実行できると思ったけどできなかったので仕切り直しです。
Windowsで動作確認をしています。
書き込みはXIAOのUSBで可能です。(USBはnRF54l15には接続されていません。Debugerに接続されています。)

参考

セットアップ

SeeedStudioのWikiに従ってセットアップします。

※本記事は両方とも3.1.0を利用しています。
※2.Installing the toolchain と 3.Installing the nRF Connect SDKは通信環境のせいもあるかもしれませんが、すごく時間がかかりました。（数時間）

サンプルの実行

4.Creating User Programs　に　したがってサンプルを実行します。

4.1 VSCodeを立ち上げnRFConnect Extentionのアイコン
をクリック
4.2 Create a New Prigramをクリック
4.3 Copy a sampleをクリック
4.4 Blinkey(zephyrの方)　をクリック

4.5 保存先を指示
4.6 Openをクリック

5.Add XIAO nRF54L15 Board　にしたがってBoardFileのフォルダを設定

5.1コマンドプロンプトで　適当な場所にクローン
git clone https://github.com/Seeed-Studio/platform-seeedboards.git
5.2設定

Windowsは Ctrl + ,　で設定が開きます。nRFと入力して検索し、以下の項目を探します。そして追加します。

5.3 In the application view, click Add Build Configuration below the application name
Applications-->blinky-->+Add build configurationをクリックします。

5.4Board Targetを"xiao_nrf54l15/nrf54l15/cpuapp"にします。

5.5 Generate and Buildをクリックします。

6.Download Burn-in Plug-in

6.1 ターミナル（管理者）開きます。
6.2 Policyを確認します。

Get-ExecutionPolicy
Get-ExecutionPolicy -List

6.3 Install Chocolatey2

Set-ExecutionPolicy Bypass -Scope Process -Force; [System.Net.ServicePointManager]::SecurityProtocol = [System.Net.ServicePointManager]::SecurityProtocol -bor 3072; iex ((New-Object System.Net.WebClient).DownloadString('https://community.chocolatey.org/install.ps1'))

6.4.Install OpenOCD:

choco install openocd

"Do you want to run the script?"はYで返答

6.5.Verify OpenOCD Installation:

Get-Command openocd

openocdのパスがとおらないので、ここで、いったんVSCodeやTerminalを閉じて再度開きます。出来たら再起動が良いかも。

7.West Flash burn-in program

7.1 Open the nRF terminal

7.2書き込み
USBでXiao nRF54l15を接続します。VSCode内に開かれたターミナルで下記のコマンドを打ちます。

west flash

終わりに

書き込み機が必要かと思っていたのでが不要でした。