読書をしているか?
読書をしているか? 『リーダブルコード』を読んだ? 面白かったか? ほんとうか? 次は『オブジェクト指向でなぜつくるのか』を読む? 本当か? 本当にそんな役に立つものばかり読むのか?
リーダブルコードは結構ユーモアにあふれて読みやすく、好きだった。
しかしたまには不真面目な読書もしたい。
『ママ、なぜおうちにサーバーがあるの?』も読め。
たぶん非売品なのだが作者さんが全文をのっけてくれている。
そのタワーが「デスクトップPCではなくサーバーである」と理解しているお子さんはもうなんていうか、それだけでおかしい。
ホワイの(感動的)rubyガイドを読め(無料だ)
ところで、俺は『ホワイの(感動的)rubyガイド』が好きだ。
しかもこれは無料である。
ユーモアにあふれていて面白いので、いろんな人に読んでほしいと思っている。
ノリとしてはこんな感じである。
- この本を開く
この本を開いた振りをして(たぶんこの本を開いているのだろうけど)、本の折り目の真ん中に大きなタマネギを見つけたつもりになってほしい。(この本の製造者は私の要望に応じてタマネギを入れたのだ。)
それであなたは「すごい、この本にはタマネギが付いてるぞ!」と思う。(たとえあなたがタマネギは別に好きでなくとも、プログラミングマニュアルとされるものの中に注意深く農産物を入れて出荷するロジスティックスはすごいと思うに違いない。)
全体的にはちょっとシュールでナンセンスであり読むのに疲れる文章ではある。
(漫画もオチがついているというよりはシュールな挿絵だなあ、と感じる。)
まじめなガイドではないかもしれない。それでもユーモアにあふれていてめちゃくちゃ面白い。ガイドだ。
rubyのコーディングガイドである。
書いた人もすごいが訳した人もほんとうにすごい。
こういうのが好きで、ほんとに好きすぎてしょうがないのだがなかなか見つからないので知ってるのあったら教えてほしい。仕事中にとはいわないが、職場で見ても怒られないような奴だと嬉しい。