AWS クラウド移行サービス #Cloud

クラウドのコンセプト

サーバーには企業が保有・管理をするオンプレミスサーバーとベンダーのサーバーを使うクラウドサーバーと両方を組み合わせたハイブリッドクラウドの3種類が存在します。本記事ではオンプレミスからクラウドサーバーへ移行する際使用できるサービスとコンセプトを紹介します。

AWS CAF(クラウド導入フレームワーク)はクラウド導入に伴うベストプラクティスをまとめたもので、以下の6つのパースペクティブで構成されています。一つ一つの内容が記事一つ分ほどあるので今回はAWS CLFに十分な範囲で紹介します。

次はオンプレミスからクラウドへ移行する際に使用できるサービスを説明していきます。

サーバー移行を支援するサービスです。オンプレミスにある設定やサービスをAWSで利用可能な状態に変換して、移行を自動化します。

ターゲットデータベース互換フォーマットへの変換ツールです。

オンプレミスからAWSへデータベース移行をサポートするサービスです。移行中でもソースデータベースは完全に利用可能な状態が保たれ、データベースを利用するアプリケーションのダウンタイムを最小限に抑えられます。

オンプレミスデータセンターに関する情報を収集することによって、移行プロジェクト計画を立案するのを支援します。

AWSへの大規模移行の実施状況を把握するための移行管理サービスです。

Amazon S3、Amazon EFS、Amazon FSxなどのストレージサービスにデータ迅速かつ安全に転送するためのサービスです。

AWSのインフラストラクチャをオンプレミス環境に展開し、AWSのサービス、ツール、APIをローカルで使用できるようにするサービスです。これを使うとハイブリッドクラウドを実現できます。

大規模なデータ移行やエッジコンピューティングをサポートする物理デバイスの一連のサービスです。

AWS Snowconeは14テラバイトの使用可能なストレージをサポートしており移動しやすくでネットワーク接続の信頼性が低い場合でも使用できることが特徴です。

Snowball Edgeの旧バージョンです。

データ移行とエッジコンピューティングのデバイスです。80TBの容量があります。

断続的な接続環境にあるデータの収集、機械学習、処理、保存をAWSへ返送する前に実行できるデバイスです。

AWSへエクサバイト規模のデータ転送をするサービスです。セミトレータートラックで運ばれ、Snowmobile1台あたり100ペタバイトまで転送できます。

SFTP、FTPS、およびFTPを使用してデータをAmazon S3やAmazon EFSに転送するための完全マネージドサービスです。