#1.はじめに
何回かに分けて、Tsunagu 連携アプリパック for 勘定奉行の使い方について書いています。
##1.1.ご注意ください
●本資料および本資料に関する弊社からの提供物は、使用者の責任で使用ください。
●本資料に記載されている会社名、製品名、サービス名等は各社の商標または登録商標です。
#2.これまでの流れ
前回はkintoneにスペーステンプレートをアップロードし、そこからスペースとアプリを作成しました。今回はアプリを紹介したいと思います。
※これまでの流れは 前回の投稿 をご覧ください。
#3.アプリの紹介
##3.1.勘定科目マスターアプリ
[概要]
勘定科目を登録するアプリです。勘定奉行の勘定科目マスターと同じ内容を登録しておき、他のアプリのルックアップフィールドで関連付けておくことで、ミスのないデータが登録できるようになります。
[特徴]
このアプリ独自のフィールド:[勘定科目]を追加しています。このフィールドに[勘定科目コード]と[勘定科目名称]を組み合わせた値(例:[100]現金)を編集しておくことで、コードと名称のいずれでも検索できるようになり、利便性が向上します。
**[画面イメージ]**
##3.2.補助科目マスターアプリ
[概要]
補助科目を登録するアプリです。勘定奉行の補助科目マスターと同じ内容を登録しておき、他のアプリのルックアップフィールドで関連付けておくことで、ミスのないデータが登録できるようになります。
[特徴]
このアプリ独自のフィールド:[補助科目]を追加しています。このフィールドに[勘定科目コード]、[補助科目コード]、[勘定科目名称]、[補助科目名称](例:[110-001]当座預金-東部中央銀行本店)を組み合わせた値を編集しておくことで、コードと名称のいずれでも検索できるようになり、利便性が向上します。
**[画面イメージ]**
##3.3.部門マスターアプリ
[概要]
部門を登録するアプリです。勘定奉行の部門マスターと同じ内容を登録しておき、他のアプリのルックアップフィールドで関連付けておくことで、ミスのないデータが登録できるようになります。
[特徴(1)]
このアプリ独自のフィールド:[部門]を追加しています。このフィールドに[部門コード]と[部門名称]を組み合わせた値(例:[001]第一営業部)を編集しておくことで、コードと名称のいずれでも検索できるようになり、利便性が向上します。
[特徴(2)]
このアプリ独自のフィールド:[有効期間内]を追加しています。このフィールドに[有効期間]をもとに有効期間内か否かの判定結果を編集しておくことで、検索時の利便性が向上します。
**[画面イメージ]**
##3.4.取引先マスターアプリ
[概要]
取引先を登録するアプリです。勘定奉行の取引先マスターと同じ内容を登録しておき、他のアプリのルックアップフィールドで関連付けておくことで、ミスのないデータが登録できるようになります。
[特徴(1)]
このアプリ独自のフィールド:[取引先]を追加しています。このフィールドに[取引先コード]と[取引先名称]を組み合わせた値(例:[00000001]太平洋販売株式会社)を編集しておくことで、コードと名称のいずれでも検索できるようになり、利便性が向上します。
[特徴(2)]
このアプリ独自のフィールド:[有効期間内]を追加しています。このフィールドに[有効期間]をもとに有効期間内か否かの判定結果を編集しておくことで、検索時の利便性が向上します。
**[画面イメージ]**
##3.5.摘要マスターアプリ
[概要]
摘要を登録するアプリです。勘定奉行の摘要マスターと同じ内容を登録しておき、他のアプリのルックアップフィールドで関連付けておくことで、ミスのないデータが登録できるようになります。
[特徴]
勘定奉行の摘要マスターにはない、このアプリ独自のフィールド:[摘要]を追加しています。このフィールドに、コードと名称を組み合わせた値(例:[501]月分給料)を編集しておくことで、コードと名称のいずれでも検索できるようになり、利便性が向上します。
**[画面イメージ]**
##3.6.伝票区分マスターアプリ
[概要]
伝票区分を登録するアプリです。勘定奉行の伝票区分マスターと同じ内容を登録しておき、他のアプリのルックアップフィールドで関連付けておくことで、ミスのないデータが登録できるようになり、利便性が向上します。
[特徴(1)]
このアプリ独自のフィールド:[伝票区分]を追加しています。このフィールドに[伝票区分コード]と[伝票区分名称]を組み合わせた値(例:[00]通常伝票)を編集しておくことで、コードと名称のいずれでも検索できるようになり、利便性が向上します。
[特徴(2)]
このアプリ独自のフィールド:[有効期間内]を追加しています。このフィールドに[有効期間(終了)]をもとに有効期間内か否かの判定結果を編集しておくことで、検索時の利便性が向上します。
**[画面イメージ]**
##3.7.物品購入申請アプリ
[概要]
物品の購入が必要になったとき、申請するアプリです。プロセス管理機能を使い、ワークフローを回すことができます。
[特徴]
画面下部の[経理部使用欄]には仕訳伝票を入力する際に必要な、取引日や部門、勘定科目、補助科目、購入先(取引先)のフィールドがあります。いずれの項目もルックアップフィールドになっており、各マスターアプリを参照できるようになっています。
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#4.最後に
今回は[Tsunagu 連携アプリパック for 勘定奉行]で作成したアプリを紹介しました。次回は各マスターアプリと勘定奉行をデータ連携してみたいと思います。