朝起きてiPhoneを見たら、画面にパソコンとケーブルのマークが……。
いわゆる「リカバリーモード」に陥ってしまい、電源を入れ直しても画面が固まったまま動かなくなってしまうトラブルは、iOSのアップデート失敗やシステムの不具合などで突然起こります。
「大切な写真やLINEの履歴、連絡先が全部消えてしまうのでは……」と不安になりますよね。
この記事では、リカバリーモードになってしまったiPhoneから、できるだけ安全にデータを元に戻す・救出するための現実的な対処法を解説します。
iTunesで対処する(標準的な方法と具体手順)
iPhoneのシステムトラブルにおいて、まず公式な解決策となるのがPCのiTunes(Macの場合はFinder)を使う方法です。
iTunesにはリカバリーモードを解除し、バックアップからデータを復元する機能が備わっています。
具体的な手順
-
リカバリーモードを解除(システムの初期化・更新)
- 最新バージョンのiTunesを起動し、リカバリーモードのiPhoneをPCにUSB接続します。
- 「アップデートまたは復元を必要としているiPhoneに問題があります」というポップアップが表示されたら、「復元」をクリックします。
- 画面の指示に従い規約に同意すると、新しいiOSがダウンロード・インストールされ、iPhoneが再起動します。
-
バックアップからデータを戻す
- iPhoneが再起動したら、画面の指示に従って初期設定を進め、「Appとデータ」画面で「MacまたはPCから復元」を選択します。
- 再度PCに接続してiTunesを開き、「このバックアップから復元」を選択して最新のバックアップデータを指定します。
注意点と限界
- 直近のバックアップがない状態で「復元」を行うと、データは全消去されます。
- 「特定の写真だけ」「連絡先だけ」といった個別復元はできず、バックアップ全体を一括で上書き復元する形になります。
バックアップがない・データを選択して戻したい場合(FoneTool)
「最後にバックアップを取ったのが半年前……」
「初期化してデータを全部失うのだけは避けたい」
そういった場合に検討したいのが、iOSデータ管理ツール「FoneTool」を活用する方法です。iTunesのように端末全体を上書きリセットするのではなく、iPhoneの内部に残っているデータを直接スキャンして取り出すアプローチが可能です。
FoneToolを使うメリット
- iPhone本体に残されたデータをスキャンして検出できる
- 既存のデータを上書きせず、復元したいデータだけを保存できる
- スキャン結果から写真や動画、連絡先などをプレビュー確認して選択復元できる
FoneToolを使った具体的なデータ復元手順
実際の操作も、画面の指示に従うだけのシンプルな3ステップです。
-
復元したいデータ種別を選択
写真、動画、連絡先、メッセージなど、スキャンしたい項目にチェックを入れて「スキャン開始」をクリックします。

-
データをプレビューしてPCに保存
スキャン完了後、検出されたファイルが一覧表示されます。必要なデータを選び、「PCに復元」をクリックすれば完了です。
まとめ
iPhoneがリカバリーモードに入ってしまうと焦ってしまいがちですが、まずは「バックアップの有無」を確認しましょう。
- 直近のバックアップがある ➔ iTunesでの復元で対応可能
- バックアップがない / 特定のデータだけ救出したい ➔ 専用ツールで内部スキャンを試す
突然のトラブルに備えて、日頃から定期的なバックアップを取っておくことが一番の予防策ですが、もしもの時は状況に合わせた最適な方法を選んでみてください。
🔗 公式サイトはこちら
製品情報・マニュアル・サポートも充実!



