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立体シールをつくる技術

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過熱している立体シールブーム

ボンドロに代表される立体シールが人気です。

ブームの火付け役は2024年にバンダイナムコホールディングス傘下のサンスター文具が発売した「ボンボンドロップシール」(通称:ボンドロ)。
厚みのある樹脂でコーティングされており、キャンディのようにぷっくり・つやつやしている見た目が特徴。
そのほか、シールの中に液体とスパンコールやラメが入っている「ウォーターシール」、もちもちした感触が特徴の「ぷにぷにおしりシール」などをおもちゃ・文具メーカー各社が販売しており、どれも人気を博しています。

特にボンドロの人気は凄まじく、人気すぎてロフトは全店で販売を停止したり、しまむらのECサイトはサーバーダウンといった事態も引き起こしました。購入できるかどうかわからないにも関わらず店舗の前にできる長蛇の列、殺到する購入希望者、高額転売の横行、模倣品・偽造品の氾濫など、狂気の沙汰とも言えるそのブームは2026年2月現在も収まる気配がありません。

ちなみにこの立体シールは、シール手帳を作って交換レートに基づいたやり取りなど二次的な楽しみもまた面白いのですが、この記事では触れません。

ないなら作ろう

Qiitaでこの記事を読んでいるあなたは、何らかの技術者だと思います。
技術者であるならば、欲しいものは自分で作る、という選択肢があります。

この記事では立体シールを作成する方法について紹介したいともいます。

作成の流れ

  1. プラ板に絵を描く
  2. 熱を加え縮める
  3. ジェルで厚みを出す

使うもの

ほぼ全てDAISOなどの百円ショップで購入できます

  • ジェルネイル(透明・白色)
  • UVライト
  • プラ板
  • クッキングシート
  • マスキングテープ
  • 透明両面テープ
  • マジック

それでは作り方を、実際の作成途中の画像を見ながら追っていきましょう。

1. 作成するシールのデザインを用意する

コピー機を使って印刷するでも良いですし、自分でオリジナルのデザインを作成するのも良いでしょう。
後の工程で半分以下のサイズになるので、大きめにしておきましょう。

2. プラ板にデザインを転写

デザインが描かれた紙にプラ板を重ねてマスキングシートで固定。
上からマジックでデザインをなぞります。
奥行きのある感じを出したい時は、プラ板の裏にも描きます。

3. デザインに沿ってプラ板を切る

紙を切る感覚でハサミを切り返すとプラ板が割れることがあるので、上下を反対にしてハサミを入れて切り抜きます。

4. 熱する

厚くするために熱を加えて縮めます。
トースターやオーブンレンジがあると理想ですが、我が家にはないので魚焼きグリルで熱しています。
熱の方向にムラがあると、縮みかたにも影響が出るので余熱をしておくことをお勧めします。

5. 取り出す

中の様子を確認して、いい感じに縮んだら取り出します。

6. ジェルネイルで厚みを出す

透明のジェルネイルで厚みを出したいところを塗っていきます。

7. 固める

LEDライトやUVライトで固めます。
特別なものでなくて百均で売っているもので十分です。

8. 塗る→固めるを繰り返す

あとは満足のいくまで厚みを出していきます。

9. 裏側に白のジェルを塗る

表面のデザインが見やすいように裏側に白いジェルネイルを塗ります。

10. 両面テープを貼って完成

裏面に透明タイプの両面テープを貼って完成です!

まとめ

技術のポイントとしては硬化の化学反応です。
光触媒を利用した3Dプリンターや、女性にとってはネイルアートとして身近な技術です。
使っているものはレジンとジェルネイルで異なりますが、成分としてはかなり近い組成のものがあります。
以上になります。

このようにすぐに手に入るものを使って、立体シールを自作することができました。
ぜひみなさんも試してみて、子どもの頃の気持ちに戻ってシールを交換し合いましょう。

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