アプリケーションはどこで動かすべきか、それが問題だ - Google Compute Engine から Kubernetes Engine, Cloud Run まで -
https://cloudonair.withgoogle.com/events/google-cloud-day-digital-21/watch?talk=d2-appdev-04
"サービスを開発するときに必ずぶつかる壁、それがアプリケーションをどこで動かすか、です。様々な選択肢があり、迷われている方も多いのでは無いでしょうか。本セッションでは、どのような観点、要件を元にどの選択肢を選ぶかを、仮想マシンの Compute Engine から、マネージドな Kubernetes の GKE、そしてコンテナ+ Serverless の Cloud Run まで最新の情報を交えながらご紹介します。
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質問 | 回答 | |
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Cloud Runが対応するユースケースも幅広く有用に感じましたが、向いていないユースケースがあれば教えて頂けますでしょうか。 | Cloud Run (GAE | Cloud Functions)もそうですが、ディスクがメモリと共用のため、ステートフルなアプリケーションには適しておりません。ですので、別のマネージドサービスを使う、外部ストレージを使うなどでデータを外だしできるアプリケーションでしたら是非試してみて頂ければと思います。 |
Cloud Run for Anthosは、AWS上のAnthosでも動作するのでしょうか? | こちらは現在 Preview となっております。是非 GA をお待ち頂ければと思います。https://cloud.google.com/anthos/docs/version-and-upgrade-support?hl=en#anthos | |
Cloud Runハイブリッドな使い方ができるとなっていたが、App Engine Standardとのユースケースで、俊敏なオートスケール、アプリケーションタイムアウトとかのほかにそれぞれ選択するケースありますでしょうか | 最小課金単位が Cloud Run の方が短いため、時間がかからないかつ、処理時間が短いバッチのようなものは Cloud Run が向いていると考えられます。また、デプロイ形式がコンテナ、独自形式と異なるため、ポータビリティも検討材料になるかと思います。 | |
CloudRunは起動が高速とのことですが、具体的にはどれくらいの時間でインスタンスが起動するのでしょうか? | アプリケーションの作り方、言語に依る部分も大きいですが、短い場合は秒単位で起動します。 |
切り口 | 内容 |
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抽象度と柔軟性 | 抽象度があがると、運用の手間がなくなる、開発に集中できるが、柔軟性がなくなる。 |
CNCFのホワイトペーパー | サービスに関する懸念点が書いてある |
あげられている懸念点 | |
懸念点の対応 | |
どの機能を使うかの判断方法 |