次世代 CAFIS 実現へ向けた Anthos を活用したハイブリッドクラウドの未来像とは?
https://cloudonair.withgoogle.com/events/google-cloud-day-digital-21/watch?talk=d1-appdev-02
"クレジットカードを中心とした決済中継を実現するための決済プラットフォームをクラウド上に実現するため、ハイブリットクラウドアーキテクチャを構想。Anthos 等の製品群を活用して、可用性・セキュリティ等の高い非機能要件の実現とともに、ビジネス要求の変化に対応できるサービス基盤を開発している。
本セッションでは、開発に至る経緯・要求を共有するとともに、採用した要素技術のご紹介をいたします。"
質問 | 回答 |
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AWS、Private、Google Cloud と複数のクラウドを利用されていますが、苦労された点などありますか? | |
パブリッククラウドを初めて利用する際にはどのような点に注意したほうが良いでしょうか? | いきなり大きく始めるのではなく、小さく始めることが重要だと考えます。PJリスクをあまり大きくせずに始めることで、要員やセキュリティなどの課題を抽出し、次のアクションを取りやすくなるからです。この過程で、クラウドを利用するノウハウを蓄積し、より大きなPJに適用可能となります |
クラウド間でSLAなどが異なる点において、サービスのSLA策定などはどのように行われているのでしょうか | まずはクラウドを意識せずにサービスに必要なSLAを検討しております。その上で、各クラウドのSLAを踏まえて、マルチクラウドを採用するといったアーキテクチャに落とし込みます。 |
セキュリティログ監視、管理あたりだと、他にも色々選択肢があったとおもいますが、Chronicle の採用ポイントを教えて下さい。 | Google上のAPに変更が不要だった点が大きいです。また、コスト面でも類似製品と比較して半分程度だった点も重要なポイントです。 |
AnthosはAWSにも対応しているかと思いますが、AWS上もKubernetesクラスタをAnthos管理下に入れる予定等はありますか? | 既存のAWS上のアプリケーションも存在しており、今の所はAnthos管理下には入れておりません。今後、実際にAnthosを利用していく中で、システムメンテナンスやシステム運用の容易性が認識できれば、管理下に入れることも検討したいと考えております。 |
AWSで稼働しているKubernetes環境もAnthosを利用しているのでしょうか? | AWS環境に関しては、Anthosは利用せずに開発を行っております。 |
マルチクラウド環境で運用の課題はなんでしょうか? | クラウドで共通的に利用可能なノウハウに加えて、個別にクラウドごとに必要な物が出てくるかと思います。これを踏まえて安定的にサービスを提供するための、人や社内プロセスを整理してくことが課題となるかと思います。 |
切り口 | 内容 |
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cafisとは | |
課題 | |
クラウド利用時のメリット | 属人かも防いでいきたい |
クラウド利用時の課題 | |
ハイブリッドクラウドの採用について | 一つのクラウドで障害がでたら、違うクラウドに切り替えるような仕組みしている |
GCP採用のポイント |