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Claude CodeをWSLで動かす理由とセットアップ完全ガイド

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Last updated at Posted at 2026-03-05

最近、AIエージェント型の開発ツールとして Claude Code を使う人が増えています。
ただし、Windows環境でそのまま使うと 環境差によるトラブル が発生しやすく、AIの能力を十分に引き出せない場合があります。

そこでおすすめなのが

WSL(Windows Subsystem for Linux)上でClaude Codeを使う

なんです。

WSLを使うことで、開発環境がLinuxに近づき、AIエージェントの作業精度や開発時の安定性が大きく向上します。

この記事ではまず なぜWSLでClaude Codeを使うべきなのか を簡単に整理し、
WSLにClaude Codeをインストールする方法 をハンズオン付きで解説します。

WSLとは

WSL(Windows Subsystem for Linux) は、
Windowsの中で Linuxをそのまま動かせる仕組みです。

通常、Linux環境を使うには

  • Linux専用PCを用意する
  • 仮想マシンを使う
  • デュアルブートする

といった方法が必要ですが、WSLを使うと Windowsの中で軽量にLinuxを実行できます。

つまり、

  • Windows → 普段の作業
  • WSL → Linux開発環境

という形で 両方のメリットを同時に使えるのが特徴です。

なぜWSLでClaude Codeを使うべきなのか

WSLを使うことで、開発環境がLinuxに近づき、
AIエージェントの作業精度や開発体験が大きく向上します。

主な理由は次の3つです。

1. 開発の「地雷」を解消

Windows特有の仕様は、開発中のトラブルの原因になりがちです。
WSLを使うことで、これらの問題をほぼ完全に回避できます。

  • OS間の差異を排除
    大文字・小文字の区別、改行コード、パス長制限(260文字)など
    Windows特有の仕様による 「デプロイ時の謎エラー」 を防げます。

  • ファイルロック問題の回避
    Windowsで頻発する
    ファイルが使用中のためアクセスできません
    という問題が起きにくくなり、AIによるバックグラウンドのファイル書き換えが安定します。

2. AIの「手足」を最大化

Claude Codeは Linux前提のCLIツール と相性がいいです。

  • Linuxコマンドの完全互換
    grep, sed, find などの標準コマンドが
    Linuxと同じ挙動で 100% 正確に動作します。

  • AIの指示成功率が上がる
    AIが生成したスクリプトやコマンドが
    「環境差」で失敗することが減り、
    AIに任せられる作業範囲が大きく広がります。

3. モダン開発の「標準」を確保

Node.jsなどのモダン開発環境も、Linuxベースの方が安定します。

  • LinuxベースのOSは、Node.jsとの親和性が高い
    C++などで書かれたネイティブモジュールのインストール失敗が減り、
    npmyarn の環境構築がスムーズになります。

  • 本番環境との一致
    Vercel や AWS などのデプロイ先は基本的にLinuxです。
    WSLで開発することで 「ローカルでは動くのに本番で動かない」問題を防げます。

Claude CodeはWindowsではなくWSL一択

結局、WSLでClaude Codeを使った方が、

  • Claude Codeの能力を最大限発揮できる
  • 本番環境で失敗するリスク回避できる

ということですね。

ここからは、WSLにClaude Codeをインストールする手順を解説します。

WSLにClaude Codeをインストールする手順

ここからはWSL(正確にはWSL2)にClaude Codeをインストールする手順を解説します。
丁寧に解説しているつもりですが、わかりにくい点があれば教えてください。

ステップ1: Hyper-Vを含むWindowsの機能の有効化

  1. Windows の検索窓に「Windows の機能の有効化または無効化」と入力して開きます。

windows機能の有効化.png

  1. 以下の 3 つにチェックを入れて「OK」を押してください。
    • Windows ハイパーバイザー プラットフォーム
    • Linux 用 Windows サブシステム
    • 仮想マシンプラットフォーム

Hyper-V有効化.png

  1. PCを再起動してください。

PC再起動.png

ステップ2: WSL2とUbuntuのインストール

再起動後にWSL2をインストールします。

  1. PowerShell を「管理者として実行」 をクリックして開きます

powershellの管理者として起動.png

  1. 下記コマンドでwslをインストールします。
wsl --install #このコマンド実行後にUbuntuが起動します。
# 起動しなければ `wsl` と入力し起動してください。

※すでにインストール済みと表示された場合は、一度Ubuntuからexit でログアウトしたあと、
wsl --update を実行して最新の状態にしてください。更新後、wsl とコマンドを打ち起動してください。
筆者の場合ははインストール済みだったのでWSL2をアップデートしています。

wslupdateから起動まで.png

  1. Ubuntuの初期設定の指示に従い、下記を入力します。(初めて起動する方のみ)
    • ユーザー名
    • パスワード

起動が完了すると下記の画面になります。

wsl起動後の画面.png

以上でWSL2のUbuntuのインストールおよび設定は完了です。
ここからClaude Codeをインストールしていきます。

ステップ3: Claude Codeインストールの巻

ここからは先ほどインストールし起動した「Ubuntu」での作業に移ります。

  1. ホームディレクトリへと戻ります。
cd ~

ホームディレクトリ戻る.png

  1. Ubuntuのパッケージマネージャを更新します。
sudo apt update && sudo apt upgrade -y
# もの凄い勢いで色々なパッケージのアップデートが始まります

aptのアップデート.png

  1. Node.js管理ツールである「fnm」を入れます。
sudo apt install unzip -y #fnmをダウンロード時、解凍する必要があるため
curl -fsSL https://fnm.vercel.app/install | bash
# 設定を反映(これを忘れずに!)
source ~/.bashrc
# Node.js インストール
fnm install --lts

fnmインストール.png

備考)

  • なぜ、Node.jsが必要なのか

    • Claude CodeはJavaScript及びTypeScriptで書かれているから
      • JavaScriptやTypeScriptを動かすためにはnode.jsが必要
    • Claude Codeはnpmというたくさんのパッケージを管理している場所に提供されるから
      • Claude Codeの開発元であるAnthropic社がアップデートをした際、npm install -g…と打つだけで、最新版のClaude Codeを受け取れるような仕組みにしている
    • 他にも理由はあるが、大きなポイントはこんなもんらしい。
  • fnmとは

    • Node.jsをインストールして管理してくれるツール。
    • そもそもnode.jsをインストールするには、専用のパッケージマネージャがいる。
    • aptでもよいが、node.jsの古いバージョンがインストールされるみたい。
    • だったら、fnmなどのnode.js専用のパッケージマネージャを使った方が良い
    • fnmのメリット
      • Rustで書かれているため爆速
        • すでにコンパイルしてある。
        • ガベージコレクションがない
        • マルチスレッドが得意
    • バージョンの切り替えが容易
      • プロジェクトごとに.node-versionや.nvmrcを置いているとfnmがNode.jsのバージョンを自動で切り替えてくれる。
  1. Node.jsのnpmでClaude Codeをインストールします。
    いよいよClaude Codeのインストール!わくわく
npm install -g @anthropic-ai/claude-code

claude codeインストール.png

  1. 下記のコマンドでClaude Codeを起動します。
claude

claude code起動.png

以上でWSL2内にClaude Codeをインストールして起動することが完了となります!
まあ、Claude Codeの利用には有料サブスクリプションの登録が必要ですが…高いんだよね嗚呼

サブスクリプションが高いので嫌だという方は、Amazon Bedrockとかでモデル開通して、使用量に応じた課金にもすることが可能です!
この方法は調べたら出てきますが、需要があればまた出します。使い方によっては、サブスクリプションより安くなる!

それではみなさん、qiitaやZenなどの技術ブログを見ながら、Claude Codeをぜひ開拓していってください!また!

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