なんで書いた?
VirtualBoxで環境構築しようとしたら、「仮想化できません」みたいなエラーが発生して、苦戦しながら解決方法見つけたので自分メモを兼ねて作成
(以前にもAndroid環境作ろうとしたら、「仮想環境起動できません」とか言われて、泣く泣く実機繋いでデバッグしてた。。。)
ちょっと調べると「Ryzen7-1800Xの搭載されているPCはSVM Modeをenableにすれば使えるよ!」的なことが書いてあるのですが、BIOSからCPU Configurationを探してもSVMという文字が見当たらず。途方にくれてました。
LenovoさんのBIOSアップデートが追いついていないのか、サポートするつもりがないのか分かりませんが、とにかくSVMがenabelにできないとVirtualBoxが使えないので、どうにかしようとググっているとUSBにEFIshellを入れてUSBブートしBIOS設定を書換える方法が見つかったので、ここにまとめておきます。
マネするときは自己責任で!!
この文書を書くときに想定した読者
- 自分でBIOSいじったことがある人
- VitualBoxで何度か環境作ったことがある人
- rarファイルの解凍ができる人
環境
- Windows10
- Lenovo LegionY720T-34ASU
やり方
1.EFIShellが入ったUSBメモリーを作る
- FATでUSBをフォーマットする
- ココからrarをダウンロードして、解凍する
- 解凍したファイルをUSBメモリーの直下に入れる
2.SecureBootをdisableにする+ブート順序をUSB優先に変更
- 「windowsマーク」->「設定」->「回復」から「PCの起動をカスタマイズする」の「今すぐ再起動」でオプションの選択画面へ行く
- 「トラブルシューティング」->「詳細オプション」->「UFEIファームウェアの設定」でBIOS画面に行く
- SecureBootをDisableに設定する&ブート順序をUSBに優先にする
- 設定を保存して再起動する
3. EFIShellでのフラグ値変更
再起動すると黄色い文字で
grub>
と書かれたシェルのような何かが起動する
シェル(のような何か)に
$> setup_var 0x145 0x01
とタイプしてエンターを押すと、SVM modeのフラグがenableになる
後はctl+alt+deleteでshellを終了する
再起動してwindows仮想化が有効化されているのが確認できる(タスクマネージャでかくにん)