はじめに
Twitterでいいねをするとその画像が自動でGoogleDriveに保存されるようにしました。
ただし、この方法はzapierの有料アカウントでの運用を想定しています。
- 作成したzapの共有リンク
Zapierとは
Zapierの公式ウェブサイトです。
アメリカ発のサービスであるため、UIは日本語には対応していません(2022年5月現在)が、
説明文はどれも短い文章なので、翻訳ツールを使いながら簡単に開発が可能です。
- おすすめ翻訳ツール
開発環境
- OS : Windows 11
- ブラウザ : Google Chrome
- アプリケーション : Zapier(Starter Plan)
今回のZap作成では、NASA(アメリカ航空宇宙局)のTwitterアカウントがいいねしたツイートを使わせてもらいます。
フロー
トリガー
ツイートにいいねを押す
Twitter accountについて
ここではいいねを監視するためのアカウントを設定します。
トリガーとなるアカウントは次の項目で設定します。
Usernameについて
- トリガーにできるアカウント
- 「Choose account」項目で設定した監視用アカウント自身
- 公開アカウント
- 監視用アカウントがフォローしている非公開アカウント(鍵垢)
- トリガーにできないアカウント
- 上記以外の非公開アカウント(鍵垢)
アクション
写真が添付されたツイートのみ抽出
写真の枚数分繰り返し
画像データの拡張子を取得
Q. なぜわざわざ拡張子を取得するのか
A. 次のアクションで画像のファイル名を決める際に必要だから。
Google Driveへファイルをアップロード
最後に
- 画像と動画とgifをすべて保存できるZapを作成したかったのですが、Starter Planでは条件分岐が使えませんでした。
- 実際の運用では自分自身のいいねをトリガーにして使っていますが、いいねをすると問答無用で保存されていまうので、あまり使っていないブックマークをトリガーにするのもいいかもな...と思っています。
- Zapierは一か月間に実行できるタスクの数がプランによって決まっています。
「写真が添付されたツイートのみ抽出」のアクションでタスクが消費されてしまうかと思っていましたが、
filterされた場合の消費は0タスクだったようでした。