【Ruby上達事例】まつもとゆきひろさんから影響を受けてRubyを勉強

Rubyを作ったまつもとゆきひろさんの存在を知って、プログラミングを始めた方の体験談です。

プログラミングを始めたきっかけはまつもとゆきひろさんを知ったこと

私がプログラミング学習を始めたきっかけは、まつもとゆきひろさんの存在を知ったことがきっかけでした。プログラミング言語といえばC言語やJavaなどいくつもありますが、メジャーな言語はほぼすべて海外の人によって作られた言語です。

そんな中でRubyというプログラミング言語は、いろいろな企業で採用されているメジャーな言語でありながら日本人が作った言語なのです。そんなRubyを作ったのがまつもとゆきひろさんです。そういう理由もあってプログラマーの間でまつもとゆきひろさんの名前を知らない人はいません。

そんな話を大学の友人から聞いた私は、さっそくプログラミングを勉強することにしました。もちろん言語はRubyです。

まつもとゆきひろさんオススメの書籍で勉強

勉強は書籍を中心に行いました。まつもとゆきひろさんが初心者向けだと雑誌で紹介していた「たのしいRuby」、「初めてのRuby」の２冊を買いました。

「たのしいRuby」はまつもとゆきひろさん本人が監修されている本で、プログラミング初心者が一からRubyを勉強することを前提に書かれたそうです。そういうわけもあって、内容はとてもわかりやすく丁寧に書かれていてスムーズに読み進めることができました。

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「初めてのRuby」はまつもとゆきひろさんではなくYuguiさんという方が書かれた本です。この本はすでに他のプログラミング言語をマスターしている人がRubyを勉強する際に使われることを想定して書かれた本です。そういう理由から「たのしいRuby」よりもやや難しい内容になっています。「たのしいRuby」を読み終えた後に「初めてのRuby」を読むとちょうどいいと思います。

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この２冊をマスターすれば、基礎は抑えたことになると思います。かかる費用は２冊で約５千円です。期間は私の場合は１年ぐらいかかりましたが、早い人であれば半年ぐらいで２冊を読み終えることができると思います。

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分からないことを気楽に聞ける人を見つける

書籍を中心に勉強すると、どうしても自分で解決できない問題がでてきます。そういった場合質問できる相手がいるのであればいいのですが、そういった相手がいない場合は勉強がストップしてしまいます。

実際私もそうでした。本を読んでいてどうしてもわからない、何日考えてもわからない。もうプログラミングをやめようかと考えたこともありました。

そうならないようにするためにプログラミングを勉強する仲間を作ったり、質問できる先生のような存在を見つけるといいと思います。私の場合は、プログラミングを勉強し始めた人のブログをいくつかまわって気の合いそうな人にメールを送って連絡を取り合うようにしました。

そうやって連絡をとりあえば、分からないことや疑問に思ったことを気楽に聞けるのでとてもおすすめです。自分ひとりでは分からなかったことも、誰かに聞けば教えてくれたり、分かる人を紹介してくれます。ですから、これからプログラミングを始めようと考えている人は一緒に勉強できる仲間をぜひ作っていってほしいと思います。

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