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【Discord.js V14】Discord BOTをVCに参加させてみる

Last updated at 2023-03-31Posted at 2023-01-29

皆さん初めまして。Morichanと申します。
下記の※の記述を理解したうえで、記事を読んでください。

※DiscordBot開発初心者の書いた記事です。
（また、プログラミング自体、２年ほどのブランクあり）

BOTにスラッシュコマンドを実装・登録するまでの流れに関しては、別の記事にまとめてあります。

開発環境
BOTをVCに参加させてみる
スラッシュコマンドに引数を追加して、コマンド呼び出し時に参加するVCを指定できるようにする。
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開発環境

OS (Windows11)
discord.js (14.7.1)
node.js (18.13.0)
npm (8.19.3)
@discordjs/voice (^0.14.0)

BOTをVCに参加させてみる

VSCodeでターミナルを開き、必要なものをnpmを使用してインストール

npm i @discordjs/voice --save

参加させたいVCを右クリック、IDをコピーし保管する。
config.jsonのLISTENERの中に記述。

    "LISTENER": {
        "CLIENT_ID": "ここにBOTのCLIENT_IDを記述",
        "TOKEN": "ここにBOTのTOKENを記述",
        "VC_ID": "ここにBOTを参加させるVCのIDを記述"
    },
    "GUILD_ID": "ここにBOTを追加したサーバーのIDを記述"

commandsフォルダ直下にjoin.jsを作成。中身を記述。
一応、公式ドキュメント。

const { SlashCommandBuilder } = require('discord.js');

// BOTをVCに参加させるために必要。
const { joinVoiceChannel } = require('@discordjs/voice');

const { LISTENER } = require('../config.json');

module.exports = {
	data: new SlashCommandBuilder()
        // コマンドの名前
		.setName('join')
        // コマンドの説明文
		.setDescription('VCに参加。'),
	async execute(interaction) {
        // VCに参加する処理
		const connection = joinVoiceChannel({
			guildId: interaction.guildId,
			channelId: LISTENER.VC_ID,
			adapterCreator: interaction.guild.voiceAdapterCreator,
		});
		await interaction.reply('参加しました！');
	},
};

VSCodeでターミナルを開き、node deploy-commands.js、node index.jsを行い、Discordでコマンドを入力。

無事、BOTがVCに参加してくれました！

スラッシュコマンドに引数を追加して、コマンド呼び出し時に参加するVCを指定できるようにする。

SlashCommandBuilderに対して、Optionを追加する。
公式ドキュメント

const { SlashCommandBuilder, ChannelType } = require('discord.js');
const { joinVoiceChannel } = require('@discordjs/voice');
module.exports = {
	data: new SlashCommandBuilder()
        // コマンドの名前
		.setName('join')
        // コマンドの説明文
		.setDescription('VCに参加。')
		// コマンドのオプションを追加
        // 今回はチャンネルを選ばせたいので、addChannelOptionを使用
		.addChannelOption((option) =>
			option
                // optionの名前
				.setName('channel')
                // optionの説明
				.setDescription('The channel to join')
               // optionが必須かどうか
				.setRequired(true)
               // チャンネルのタイプをVCに指定
				.addChannelTypes(ChannelType.GuildVoice),
		),
	async execute(interaction) {
		const voiceChannel = interaction.options.getChannel('channel');
        // VCに参加する処理
		const connection = joinVoiceChannel({
			guildId: interaction.guildId,
			channelId: voiceChannel.id,
			adapterCreator: interaction.guild.voiceAdapterCreator,
		});
		await interaction.reply('参加しました！');
	},
};

再びnode deploy-commands.js、node index.jsを行い、Discordでコマンドを入力。
VCを選択できるようになっています。

先ほどと変わらずにListener-botがVCに参加してくれました！

（VC2を選択）

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【Discord.js V14】Discord BOTをVCに参加させてみる

目次

開発環境

BOTをVCに参加させてみる

スラッシュコマンドに引数を追加して、コマンド呼び出し時に参加するVCを指定できるようにする。

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