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絨毯スピーカー型DSPラジオ(RDA5807M+Arduino Promini)

Last updated at Posted at 2020-05-04
# 内容 - RDA5807Mラジオモジュールを使用したFMラジオです。 - 小型スピーカで落ち着いた音にするため、絨毯スピーカー型に仕上げました。 - 選局は、ハードコーディングした周波数(地表波とCATV)を指定するモードと、100kHzステップの手動選局が可能です(ロータリーエンコーダのつまみを押すと切り替わる)。 - スピーカーアンプとして利用できるように、前面に外部入力端子を設けました。電源スイッチの上下でラジオとアンプを切り替えます。

部品

回路

~~- 感度を高めるため、アンテナ入力をトランジスタ(2SC3356)で増幅しています。~~ 色々実験した結果、アンテナを直結したほうが感度良好でした。高周波回路は難しいようです。。(2020/5/30追記)

ソースコード

動作デモ

Arduino Radio with RDA5807M ver.2

その他

  • ほぼ同じ構成の小型版も作成しました
  • アンプはPAM8403、スピーカーはダイソー300円スピーカーのユニットですが、結構高音質です。

ラジオとしての性能について

  • 感度は、市販のラジオ(SONY ICF-9)より若干劣る印象です。
  • 千葉市のマンション1F(西側)のベランダに設置した1λループアンテナでの受信で、bayFM、NHK千葉、東京スカイツリーからの放送は良好に受信できますが、Nack5や横浜FMはノイズが多いです。
  • 受信できた局の音質は非常にクリアです。
~~- データシートを見る限りでは、RDA5807MはSi4370よりも感度の性能が落ちるようでした。~~ 数字が小さい方が感度が良いということでした。(2020/5/30追記) - 結局、ケーブルテレビのFM再送信との組み合わせで聴いています。

苦労した部分

  • Arduino Unoでは正常稼働するのに、ProMini3.3vではノイズだらけになる現象に見舞われました。書き込み装置の3.3v設定ができていなかったのが原因だったようです。
  • ロータリーエンコーダを1クリック分動かすと2回処理が流れる?ため、チャンネルの切り替えやOLED表示のロジックで、操作上、1回分になるように調整しています。
  • 部品の固定にネジが何種類か必要になります。M3やM2等の小さいサイズで長いネジはなかなか売っていないので、割高ですが通販で購入しました。
  • ケースに現物合わせで穴あけするのは難しく、とにかく実践あるのみです。
  • 消費電力を抑えるため、前面入力に切り替わった時にArduinoの電源をOFFにする必要がありますが、まだ実現できていません。。。

参考にしたサイト

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