テテーブルとテーブルの連結には、縦方向(行が増える)と横方向(列が増える)の場合があります。
縦方向の場合は__集合__、横方向の場合は__結合__と言います。
これまで横方向の結合に関して、完全外部結合、内部結合、左(右)外部結合を述べてきたが、今回は交差結合についてSQLを用いた例を示します。
行う操作は下記を想定しています。table_1 と table_2 の各項目を総当たりで組み合わせて、横方向に連結させています。
内部結合や完全外部結合などと違い、キーとなる共通の変数は必要ありません。
この交差結合はSQL文では下記のようなコードで行います。
create table table_3 as
select *
from table_1 cross join table_2;
SELECT 取り出す変数名 from データセット1 cross join データセット2
- は、すべての変数を指します。
ちなみに、Pandas での交差結合については、下記サイトで解説されています。
https://esu-ko.hatenablog.com/entry/2020/06/11/Pandas%E3%81%A7cross_join%E3%82%92%E8%A1%8C%E3%81%84%E3%81%9F%E3%81%84
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