はじめに
SharePoint モダンUIを利用している人向け。
JSON記述による、リストの書式設定チートシートを作成しました。
フィールドの値を取得
記述 | 説明 |
---|---|
@currentField | カレントの数値、テキスト、選択肢、日付フィールドを取得 |
@currentField.title | ユーザの表示名を取得 |
@currentField.lookupValue | 参照列の表示テキストを取得 |
[$内部名] | 指定した列の値を取得 |
@now | 今日の日付を取得(1日=86,400,000) |
@currentWeb | サイトのURLを取得(Onlineのみ) |
@me | ログイン中のユーザを取得 |
@rowIndex | ビューのindex行を取得(0スタート) |
@window.innerHeight | ブラウザサイズの高さを取得 |
@window.innerWidth | ブラウザサイズの幅を取得 |
参照フィールド
{
"lookupId": "100",
"lookupValue": "North America",
}
ハイパーリンク フィールド
@currentFieldでURLを取得します。
@currentField.descで表示文字を取得します。
人物フィールド
人物フィールドは以下のプロパティを保持している0
{
"id": "122",
"title": "Kalya Tucker",
"email": "kaylat@contoso.com",
"sip": "kaylat@contoso.com",
"picture": "https://contoso.sharepoint.com/kaylat_contoso_com_MThumb.jpg?t=63576928822",
"department":"Human Resources",
"jobTitle":"HR Manager"
}
場所フィールド
場所フィールドを追加する場合は、ビューから追加する必要がある。
また、Jsonの記述はビューから出来ないので、リストの設定で設定します。
{
"Address": {
"City": "Knoxville",
"CountryOrRegion": "United States",
"State": "TN",
"Street": "963 Worlds Fair Park Dr"
},
"Coordinates": {
"Latitude": "35.961673736572266",
"Longitude": "-83.92420959472656"
},
"DisplayName": "World's Fair Park",
"LocationUri": "https://www.bingapis.com/api/v6/localentities/8346bf26-6da4-104c-6ba5-2334b83f6ac8?setLang=en"
}
内部名
内部名は表示されている列の名前とは異なる為、以下の方法で確認する
- リストの設定を表示
- 確認したい列のリンクをクリック
- URLの「&Field=」以降に続く文字をコピー
- 「%5F」が含まれる場合は、「_」に置き換える
サムネイル
ドキュメントライブラリでは、サムネイルの取得が可能
記述 | 説明 |
---|---|
@thumbnail.small | サムネイル(小)のURLを取得 |
@thumbnail.medium | サムネイル(中)のURLを取得 |
@thumbnail.large | サムネイル(大)のURLを取得 |
@thumbnail.<bounding size> | bounding sizeを超えないサムネイルURLを取得 |
@thumbnail.<bounding width>x<bounding height> | 高さx幅を超えないサムネイルを取得 |
記述方法
スキーマー
vscodeでコードを張り付けると補完がされて便利です。
{
"$schema": "https://developer.microsoft.com/json-schemas/sp/v2/column-formatting.schema.json"
}
{
"$schema": "https://developer.microsoft.com/json-schemas/sp/view-formatting.schema.json"
}
elmType
要素の種類
要素 | 説明 |
---|---|
div | divタグの挿入 |
span | spanの挿入 |
a | リンクの挿入 |
img | 画像の挿入 |
button | ボタンを追加 |
svg | svgの挿入 |
path | pathタグを追加 |
button要素
button要素には、ボタンがクリックされた時にそのアイテムに対して実行される処理を指定できます。
プロパティは「customRowAction」内に定義する必要があります。
アクション | 説明 |
---|---|
defaultClick | 表示する |
share | 共有する |
delete | 削除する |
editProps | 編集する |
executeFlow | フローを実行する~ |
{
"$schema": "https://developer.microsoft.com/json-schemas/sp/v2/column-formatting.schema.json",
"elmType": "button",
"txtContent":"共有",
"customRowAction":{
"action":"share"
}
}
svg要素
svgはあまり使うことないかなーとも思いましたが、リファレンスにも詳しい説明がなかったので
サンプルを載せておきます。以下は埋め込んだ列に▲を描画するだけのコードです。
GitHubのサンプルだとgeneric-svgicon-formatが一番参考になりそうでした。
{
"$schema": "https://developer.microsoft.com/json-schemas/sp/v2/column-formatting.schema.json",
"elmType": "svg",
"children": [
{
"elmType": "path",
"attributes": {
"d":"M12.5,0 L0 25 L25 25 Z"
}
}
]
}
コンテンツテキスト
テキストデータを入力するにはtxtContentを使用する。
リッチテキストだとHTMLがエスケープされて、出力されるので注意。
{
"$schema": "https://developer.microsoft.com/json-schemas/sp/v2/column-formatting.schema.json",
"elmType": "div",
"txtContent":"@currentField"
}
forEach
複数値フィールドのに対し、値の数分ループが出来る
以下は参照カラム(複数選択可)のデータに対して、
選択した項目ごとに枠線をつける処理
{
"$schema": "https://developer.microsoft.com/json-schemas/sp/v2/column-formatting.schema.json",
"elmType": "div",
"children": [
{
"elmType": "div",
"forEach": "region in @currentField",
"txtContent": "[$region.lookupValue]",
"style":{
"border":"1px #000 solid"
}
}
]
}
children
elmType 内に子要素を作る
<div>
<span> @currentField </span>
</div>
をJSONに置き換えることが出来る
{
"$schema": "https://developer.microsoft.com/json-schemas/sp/v2/column-formatting.schema.json",
"elmType": "div",
"children": [
{
"elmType": "span",
"txtContent":"@currentField"
}
]
}
式
txtContent
,Style,属性にはExcel形式の指揮、またか構造構文ツリーを使用できる
Excel形式
<例> if文を使って表示を出し分ける
{
"elmType": "div",
"txtContent": "=if(@currentField == 'テスト', 'テスト中', '' )"
}
<例> 日付を年月(YYYY/MM)表示にする
{
"elmType": "div",
"txtContent": "=getYear(@currentField )+'/'+(getMonth(@currentField)+1)"
}
※getMonthには+1してあげる
抽象構文ツリーの式
"operator"に処理を指定し"operands"の配列を渡して処理をする
単項演算子
オペランド | 説明 |
---|---|
toString() | 文字列を返す |
toLowerCase | 小文字に変換する |
Number() | 数値を返す(数値以外: NaN) |
Date() | DataTimeに変換して返す |
getDate | 指定した日付を返す |
getMonth | 指定した日付の月を返す |
getYear | 指定した日付の年を返す |
toLocaleString() | ロケールに応じた形式でDataTimeを返す |
toLocaleDateString() | ロケールに応じた形式で日付のみ返す |
toLocaleTimeString() | ロケールに応じた形式で時間のみ返す |
cos | 角度のコサインを返す |
sin | 数値のサインを返す |
abs | 絶対値を返す |
length | 配列数を返す |
floor | 整数で返す |
ceiling | 切り上げて整数で返す |
<例>日付列のデータから日にちを取得して表示する
単項演算子の場合、operandsに渡す配列は1つ
{
"elmType": "div",
"txtContent": {
"operator": "getDate",
"operands": ["@currentField"]
}
}
同じ内容を式で書くとこんな感じ(オススメはこっち)
{
"elmType": "div",
"txtContent":"=getDate(@currentField)"
}
二項演算子
オペランド | 説明 |
---|---|
indexOf | 検索でヒットしたindexを返す |
join | 配列を連結する。第二引数の区切り文字を挿入 |
pow | 指数のべき乗を返す |
<例>配列の区切り文字に"/"を入れる
複数選択可の選択肢列に使ったりします。
{
"elmType": "div",
"txtContent": {
"operator": "join",
"operands": ["@currentField","/"]
}
}
同じ内容を式で書くとこんな感じ
{
"elmType": "div",
"txtContent": "=join('@currentField','/')"
}
三項演算子
オペランド | 説明 |
---|---|
substring(string, start, end) | 文字列の一部を返す |
条件演算子
オペランド | 説明 |
---|---|
? | ["条件式","正の時","偽の時"] |
<例> 日付が30日の時、trueと表示。それ以外はfalseと表示する
{
"elmType": "div",
"txtContent": {
"operator": "?",
"operands": ["=getDate(@currentField)==30", "true","false"]
}
}
もちろん、同じ処理を式(if)でも書けます。
{
"elmType": "div",
"txtContent": "=if('getDate(@currentField)==30','true','false')"
}
二項算術演算子
二つの配列が必要なオペランド
オペランド | 説明 |
---|---|
+ | |
- | |
/ | |
* | |
< | |
> | |
<= | |
>= |
<例> 名前の後ろに「さん」と連結する
オペランドを使った場合
{
"elmType": "div",
"txtContent": {
"operator": "+",
"operands": ["@currentField.title","さん"]
}
}
式を使った場合
{
"elmType": "div",
"txtContent": "= @currentField.title + 'さん'"
}
オペランドの入れ子
オペランドは入れ子になりがちですが、とても読みづらいです。
以下の公式サンプルを例に分解して説明します。
{
"operator": "?",
"operands": [
{
"operator": ">",
"operands": [
"@currentField",
"40"
]
},
"100%",
{
"operator": "+",
"operands": [
{
"operator": "toString()",
"operands": [
{
"operator": "*",
"operands": [
"@currentField",
2.5
]
}
]
},
"%"
]
}
]
}
上記のコードを分解すると3階層になっていることが分かります。
第一階層
第一階層には条件演算子が使われています。
ポイントは(1)条件式と、(2)偽の時に書かれている入れ子です。
operandsは配列を指定するので[]
で囲います。配列内でオペランドを入れ子にしたいときは{}
で囲んで、その中に式を追加します。
{
"operator": "?",
"operands": [ { "(1)条件式" }, "100%", { "(2)偽の時" } ]
}
第2階層
第一階層で{}
に囲われていたところが第2階層です。
(1)条件式
式で表すと、 @currentField > 40
です
{
"operator": ">",
"operands": [
"@currentField",
"40"
]
}
(2)偽の時
偽の時はさらに入れ子になっていますが、
式で表すとtoString( @currentField * 2.5) + "%"
ということです。
{
"operator": "+",
"operands": [
{
"operator": "toString()",
"operands": [
{
"operator": "*",
"operands": [
"@currentField",
2.5
]
}
]
},
"%"
]
}
複数フィールド
以下の演算子は複数データを持つフィールドに対して処理が出来る
オペランド | 説明 |
---|---|
length( [配列] ) | 配列の要素数を返す |
join( [配列] , [区切り文字]) | 配列を連結する |
loopIndex([イテレータ]) | forEachで指定したイテレータ変数を引数に入れると、インデックスを取得できる |
style(CSSによる装飾)
styleプロパティを使用して、cssを記述できます
{
"elmType": "div",
"txtContent": "@currentField",
"style":{
"border":"1px #000 solid"
}
}
枠線 / 背景色
プロパティ | 説明 |
---|---|
background-color | 背景色の指定 |
fill | svgファイルの色指定 |
background-image | 背景に画像を指定 ※urlを指定しても反映されない不具合あり? |
border | 枠線のスタイルを指定 |
border-color | 枠線の色を指定 |
border-bottom | 枠線下部のスタイルを指定 |
border-style | 枠線の線の形状を指定 |
border-radius | 角の丸みを指定 |
border-top-left-radius | 左上の丸みを指定 |
border-top-right-radius | 右上の丸みを指定 |
border-bottom-right-radius | 右下の丸みを指定 |
border-bottom-left-radius | 左下の丸みを指定 |
border-bottom-color | 枠線下部の色を指定 |
border-bottom-style | 枠線下部の線の形状を指定 |
border-bottom-width | 枠線の太さを指定 |
border-left-XX | 枠線左側のスタイルを指定 |
border-top-XX | 枠線上部のスタイルを指定 |
outline | アウトラインのスタイルを指定 |
outline-color | アウトラインの色を指定 |
outline-style | アウトラインの線の形状を指定 |
outline-width | アウトラインの線の太さを指定 |
ボックス
プロパティ | 説明 |
---|---|
display | インラインとかブロックを指定する |
box-shadow | 影をつける |
box-sizing | 要素のサイズに枠線を含むかの指定が出来る |
box-decoration-break | 複数の行、段、ページに渡る場合に描画する方法を指定する |
overflow | 要素がはみ出たときの制御を指定 |
overflow-x | 要素が左右にはみ出したときの制御を指定 |
overflow-y | 要素が上下にはみ出したときの制御を指定 |
overflow-style | 対応ブラウザ無し |
rotation | 要素を回転させる |
rotation-point | 回転する中心座標を決める ※対応ブラウザなし |
プロパティ | 説明 |
---|---|
opacity | 不透明度を指定 |
cursor | 要素上にマウスポインタがある時のカーソルの表示を指定 |
余白
外側の余白
プロパティ |
---|
margin |
margin-bottom |
margin-left |
margin-right |
margin-top |
内側の余白
プロパティ |
---|
padding |
padding-bottom |
padding-left |
padding-right' |
padding-top |
サイズ
プロパティ | 説明 |
---|---|
height | 高さを指定 |
width | 幅を指定 |
max-height | 要素の最大の高さを指定 |
max-width | 要素の最大の幅を指定 |
min-height | 要素の最小の高さを指定 |
min-width | 要素の最小の幅を指定 |
clip | ボックスをクリッピングする |
フォント
プロパティ | 説明 |
---|---|
font | フォントのスタイルを指定 |
font-family | フォントファミリを指定 |
font-size | 文字の大きさを指定 |
font-style | フォントの斜体などを指定 |
font-variant | 先頭の文字を大きくする(アルファベットのみ対応) |
font-weight | フォントの太さを指定 |
font-size-adjust | 小文字の高さの比率を指定 |
font-stretch | フォントの横幅を指定する |
テキストの装飾
プロパティ | 説明 |
---|---|
color | フォントの色を指定 |
direction | 記述方式の指定 |
unicode-bidi | Unicode文字の記述方式を上書き |
letter-spacing | 字間スペースの指定 |
line-height | 行間スペースの指定 |
text-align | ブロック要素または表セルボックスの水平方向の配置 |
text-decoration | テキストの装飾線を指定 |
text-indent | 字下げの指定 |
text-transform | 英数字の大文字/小文字表示を指定 |
white-space | 改行/スペース/タブの扱いを指定する |
word-spacing | 単語の間隔を指定する |
text-align-last | 最後の行の配置を指定 |
text-justify | text-align: justifyが指定されたときに両端揃えの種類を指定する |
text-shadow | テキストに影を指定 |
word-break | overflowを使う |
word-wrap | overflowを使う |
text-wrap | ※対応ブラウザ無し |
text-outline | ※対応ブラウザ無し |
punctuation-trim | ※対応ブラウザ無し |
hanging-punctuation | ※対応ブラウザ無し |
Flex
親コンテナに指定するプロパティ
プロパティ | 説明 |
---|---|
flex-direction | 並び順を指定 |
flex-wrap | 折り返しを指定 |
flex-flow | 並び順&折り返しを指定 |
align-items | アイテムの垂直方向位置を指定 |
justify-content | アイテムの水平方向位置を指定 |
子アイテムに指定するプロパティ
プロパティ | 説明 |
---|---|
flex-grow | アイテムのサイズ割合を指定 |
flex-shrink | アイテムの縮小率を指定 |
flex | アイテムの拡張&縮小率を指定 |
配置
プロパティ | 説明 |
---|---|
position | ボックスの基準位置を指定 |
bottom | 下からの位置 |
top | 上からの位置 |
right | 右からの位置 |
left | 左からの位置 |
float
position:staticのみ適用可能
プロパティ | 説明 |
---|---|
float | 左寄せ/右寄せの指定 |
clear | 回り込みを禁止 |
Box
Boxは廃止されている為、
使うならflexに統一した方がよさそう
プロパティ |
---|
box-align |
box-direction |
box-flex |
box-flex-group |
box-lines |
box-ordinal-group |
box-orient |
box-pack |
グリッドレイアウト
プロパティ |
---|
grid-columns |
grid-rows |
※ グリッドトラックを指定するプロパティがサポートされていない為、使いどころがよくわからなかった…。
表示
プロパティ | 説明 |
---|---|
visibility | 要素を表示/非表示にする |
重なり順
プロパティ | 説明 |
---|---|
z-index | 深度を設定 |
段組み
複数行テキスト(リッチ)ではうまく動かないかも
プロパティ |
---|
column-count |
column-fill |
column-gap |
column-rule |
column-rule-color |
column-rule-style |
column-rule-width |
column-span |
column-width |
columns |
テーブル
tableタグはサポートしていないけど
Displayで"table"を指定して合えれば使える
プロパティ | 説明 |
---|---|
border-collapse | 境界線をくっつける |
border-spacing | 枠線の間隔を指定 |
caption-side | 配置位置を指定※topとbottom以外はcss2.1で削除されているので注意 |
empty-cells | 内容を持たない表を描画するかしないか |
table-layout | 横幅の指定 |
vertical-align | 垂直方向の配置を指定 ※ インライン要素にも適用可 |
属性(attributes)
attributes要素を追加すると以下の属性を設定できます。
属性 | 説明 |
---|---|
href | リンクの示すハイパーリンク |
rel | リンク先のソースの属性 |
src | 埋め込むファイルのパス |
class | クラス名を指定 |
target | リンクの表示方法を指定 |
title | 要素の補足(ツールチップで表示される |
iconName | UI Fabricのアイコンを追加する |
d | svgデータの情報を指定する |
WAI-ARIA
属性 |
---|
aria |
role |
roleについてはこちらの記事がとても分かりやすくまとまっていました。 |
https://qiita.com/nezurika/items/eac689a97895a27b8791 |
UI Fabric
色を統一したり、アイコンをつけるときに便利
アイコン
Fabric Iconから欲しいアイコンを探す。
アイコンをつける場合には"iconName"を使用する
{
"$schema": "https://developer.microsoft.com/json-schemas/sp/v2/column-formatting.schema.json",
"elmType": "span",
"txtContent":"テスト",
"attributes": {
"iconName":"Mail"
}
}
カラー
Theme Slotsで欲しい色を探す。
色を指定するには、"class"を使用する。
class | 説明 |
---|---|
ms-fontColor-themePrimary | フォントの色を指定 |
ms-bgColor-themePrimary | 背景の色を指定 |
ms-borderColor-themePrimary | 枠線の色を指定 |
{
"$schema": "https://developer.microsoft.com/json-schemas/sp/v2/column-formatting.schema.json",
"elmType": "div",
"txtContent":"テスト",
"attributes": {
"class":"ms-bgColor-red"
}
}
ホバー時の色
"--hover"を末尾につけることで、ホバー時の色を指定できます
class | 説明 |
---|---|
ms-fontColor-themePrimary--hover | ホバー時のフォントの色を指定 |
ms-bgColor-themePrimary--hover | ホバー時の背景の色を指定 |
ms-borderColor-themePrimary--hover | ホバー時の枠線の色を指定 |
{
"$schema": "https://developer.microsoft.com/json-schemas/sp/v2/column-formatting.schema.json",
"elmType": "div",
"txtContent":"テスト",
"attributes": {
"class":"ms-bgColor-red--hover"
}
}
####フォントサイズ
class | 説明 |
---|---|
ms-fontSize-s | 文字サイズ小 |
ms-fontSize-m | 文字サイズ中 |
ms-fontSize-l | 文字サイズ大 |
ms-fontSize-su | 文字サイズ特大 |
条件付き演算子(if)
Excel形式で記述が出来る
※ 「=」は「==」にする必要がある
例) 値が70の時、「just」それ以外の時は空白を表示する
{
"$schema": "https://developer.microsoft.com/json-schemas/sp/v2/column-formatting.schema.json",
"elmType": "div",
"txtContent":"=if(@currentField == 70,'just', '')"
}
ビューの書式設定
レイアウトの指定
記述 | 説明 |
---|---|
additionalRowClass | 列の書式設定は残る |
rowFormatter | 列を完全に上書きする |
tileProps | タイルレイアウトを指定する |
ビューに対する設定
記述 | 説明 |
---|---|
hideSelection | 行を選択する機能を無効(=true) |
hideColumnHeader | ビュー内の列見出しを非表示(=true) |
タイルレイアウト
タイルレイアウト(tileProps)のプロパティ。その他のレイアウトはビューの書式設定を参照。
tilePropsには書式を指定する特定のプロパティが存在する。
記述 | 説明 |
---|---|
height | 高さを指定 |
width | 幅を指定 |
formatter | rowFormatter(列の書式設定)と同じ記述が出来る |
hideSelection | 行を選択する機能を無効 |
{
"$schema": "https://developer.microsoft.com/json-schemas/sp/view-formatting.schema.json",
"tileProps": {
"height": "250",
"width": "200",
"hideColumnHeader":true,
"hideSelection": false,
"formatter": {
"elmType": "div",
"txtContent":"[$Title]",
"style":{
"border":"1px #000 solid"
}
}
}
}