VSCode で Julia-1.4 を動かすまで

やること

ここでは，VSCode で Julia を実行するまでの環境構築をまとめていきます．この記事を通して，以下のようにVSCodeを用いてJuliaを動かすことができます．

VSCode , Julia のインストールについては 終了している前提 です．まだの方はそれぞれ以下からどうぞ．

julia download に関して → Download Julia
vscode download に関して → Download Visual Studio Code

#環境
【PC】macOS Catalina ver 10.15.5
【Julia】↓

julia> versioninfo()

Julia Version 1.4.2
Commit 44fa15b150* (2020-05-23 18:35 UTC)
Platform Info:
  OS: macOS (x86_64-apple-darwin18.7.0)
  CPU: Intel(R) Core(TM) i9-9880H CPU @ 2.30GHz
  WORD_SIZE: 64
  LIBM: libopenlibm
  LLVM: libLLVM-8.0.1 (ORCJIT, skylake)
Environment:
  JULIA_EDITOR = "/Applications/Visual Studio Code.app/Contents/Resources/app/bin/code"
  JULIA_NUM_THREADS = 

#設定
いじるのは VSCode のみです．

拡張機能の導入

拡張機能を install する．「julia」で検索して出てくる以下の写真の機能を install します．
この拡張機能の GitHub は こちら．

pathを通す

path を通していきます．基本設定を以下を参照して開いてください．

以下の画像のように，拡張機能 > julia を選択します．

上記画面に映っている Executable Path に以下のpath

/Applications/Julia-1.4.app/contents/resources/julia/bin/julia

を通します．私は Julia-1.4 ですが，他のバージョンを使っている方は上のpathのバージョンをいじってください．

ここまできたら，一旦再起動しておきましょう．

追記
VSCodeで使用するJuliaのversionをupdateするには，上記パスのJuliaのversionを書き換えれば良いです．

#テスト
任意の .jl ファイルを作成したら，Shift + Enter をクリックすることで実行できます．以下のようになります！
ターミナルもREPL になるので便利ですね・・・

#最後に
備忘録クオリティでした．ぜひやってみてください．