PDOクラスとは
PDOは PHP Data Object の頭文字をとったもので、
データベースに接続するための機能
queryメソッドとは
データベースに接続した後、SQL文を発行してデータを取得するが、
queryメソッドではSQL文に変数を割り当てずに(POST,GETなどで取得した値によって動的に処理せずに)固定ページなどにデータベースの値を取得したいときに用いる関数。
返り値はPDOStatementオブジェクトとして返ってくるので、値を取り出すにはPDOStatementクラスで用意されているfetchを使う必要がある。
$sql = 'select * from samples where id = 1';
$stmt = $pdo->query($sql); //$sqlに格納したSQL文が実行される
$result = $stmt->fetchAll();
/*
$stmtには返り値としてPDOStatementオブジェクトが入っているので、
PDOStatementオブジェクトにあるfetchAllメソッドでSQL文の結果をとってくる
*/
fetch(フェッチ)で値を取り出す
fetchを直訳すると読み込む、取ってくるという意味がある。
頻繁に使われるのは以下の2つ。
① fetch : 該当データを一行返す
② fetchAll : 該当データを全て配列で返す
【結論】queryメソッドは非変数のSQL文を実行して、その実行結果をPDOStatementオブジェクトとして返す関数