#Site24x7の紹介と連携機能について
Site24x7はWebサイト、サーバー、AWSなどのクラウド等を監視できるオールインワン型クラウド製品です。
Webサイト監視では、応答時間などからユーザーが体感しているパフォーマンスを知ることができます。
そんなSite24x7はWebhook、Microsoft Teams、Zapierなどの様々な3rdパーティサービスと連携ができます。
そこで、今回はその中のサービスの1つであるSlackと連携を行ってみました。
#Site24x7 - Slack連携を行うことのメリット
連携によって、Site24x7上で発生したアラートを自動的にSlackチャットグループに送信してくれます。
連携させたSlackのチャットグループを見てみると…次のようになっています。
すぐにそのチャットグループ内でアラートについて共有できるので、とても便利に感じました。
アラートメッセージだけでなく、その監視のダッシュボードや監視対象のページリンクもあるようです。
これによって障害のトラブルシューティングも素早く行えますね:)
Slack通知をする監視をチャットグループごとに選択できるので、
チームごとにチャットグループを作成し、チームのミッションに関連した監視を通知するように設定している方が多いようです。
#Site24x7 - Slack連携方法
###〇SlackでWebhook URLを取得する
Site24x7をSlackと連携させるにはまずSlack上で、Webhook URLを取得する必要があります。
そして、Webhook URLの取得方法は私の知っている限りで2つあります。
#####方法①「Site24x7ユーザーガイドに載っている方法」
まずは、Site24x7のユーザーガイドから引用した方法です。
3.**[Appディレクトリを表示]→右上の[ビルド]→[Start Building]**の順でクリック
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"App name"と"Development Slack Workspace"(グループ名)を入力し、**[Create App]**をクリック
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"features"の**[Incoming Webhook]をクリックした後、"Activate Incoming Webhooks"をOnにし、[Add New Webhook to Workspace]**にアクセス
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Webhook URLが表示
#####方法②「他の方のQiita投稿の方法」
今回のSlack連携にあたって、こちらの投稿を参照させていただきました。
ここに記すと重複するので、リンクを参照してください。
この方法②の方がよりスムーズにWebhook URLを取得できると思います。
####〇Site24x7にWebhook URLを反映して連携させる
次は取得したWebhook URLをSite24x7に入力し、実際に連携を行っていきます。
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[保存]をクリック
これで連携完了です。意外に簡単ですよね…!
#最後に
今回は「Site24x7-Slack連携」を行い、監視アラートをSlackチャットグループで共有できるようにしました。
個人的には簡単に設定できて、連携後の使い勝手の良さもかなりのものと感じています。
Site24x7では無料期間を設けているので、興味がありましたら是非お試しください。
https://www.site24x7.com/signup.html