HomebrewでPostgreSQLをインストールすると
pg_hba.conf に記載される初期設定では、 接続を無条件で許可する というせっていになっている。なので、 createuser コマンドでパスワードを設定するも、パスワード入力プロンプトが出ないと行ったような、おかしな現象にあたってしまう。
接続時にパスワードを要求するために
pg_hba.conf を、以下の様に修正する。
# TYPE DATABASE USER ADDRESS METHOD
# "local" is for Unix domain socket connections only
#local all all trust
local all all md5
# IPv4 local connections:
#host all all 127.0.0.1/32 trust
host all all 127.0.0.1/32 md5
# IPv6 local connections:
#host all all ::1/128 trust
host all all ::1/128 md5
上記中、 METHOD が trust(=接続を無条件で許可) となっている箇所を、 md5(=認証時にMD5暗号化パスワードを要求する) ように設定変更を行った。
なお、参考にしたサイトはこちら
設定変更を終えたら
以下のコマンドを利用して、PostgreSQLの再起動を忘れずに行う事。
$ launchctl unload ./homebrew.mxcl.postgresql.plist
$ launchctl load -w ./homebrew.mxcl.postgresql.plist