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IBM Cloudに慣れるためにハンズオンしたメモ (LBとAZ)

Last updated at Posted at 2019-04-11

背景

自分が真剣にクラウドと向き合ったのはAWS。ITアーキテクトとしてよく研究したし、実際に操作した時間も長く、技術認定もSA Professionalまでは取った。
しかし今月から業務としてIBM Cloud、特にIaaS部分を触る機会というか、それが必要な仕事となり、仮想サーバー周りを触ってみたので作業メモを残しておくことにした。

今回やったこと

  • この前の投稿で作ったIBM Cloud上のWebサーバーとDBサーバー (前回の投稿)

  • 「ここまで作れば後は、Webサーバーの前にLoad Balancerをおいて、Webサーバーを複数台で構成しよう!」ということで、
    1台目のイメージをとって、そこからそして2台目のWebサーバーを作成。

  • 作成にあたっては、「1台目がTOK2だから、2台目はTOK4にしてみる。マルチゾーンなんだし別のAZで」と意気込んで作成。

  • 2台目のサーバーができて、ロードバランサーも作って構成完了。

  • 疎通テストとして、ロードバランサーのURLへHTTPアクセスし、なんとかWordpressは出るようになった。

遭遇した課題

  • しかしロードバランサーのコンソールを見ると2台目のWEBサーバーのステータスはLB上でUnhealthy。繋がっていない。
  • 2台目のWEBサーバーへはログインできた。しかしそこから、DBサーバーへ繋がらない。

解決

  • しばし考え、解決。
  • ここはIBM Cloudだった。TOK2とTOK4は別のプライベートVLANだから、デフォルトでは繋がらないのだった。
  • で、VLAN SpanningをONにして無事解決。(参考: [VLAN Spannning]("https://qiita.com/testnin2/items/ba56070568221536fdfb","VLAN Spannning) )
  • ロードバランサーからTOK2、TOK4にそれぞれ配置したWEBサーバーへの振分成功。TOK4からTOK2へのDBアクセスもOKに。

今後やること

今回は試しにということで、何気なくロードバランサーにローカルを使っていたことに改善の余地がありそう。
これだとロードバランサーが片方のゾーン(今回はTOK2)に配置されているので、
TOK2がダウンしているとWEBサーバーを複数のAZに配置している意味が半減してしまう。
グローバルロードバランサーを使えば解決しそうなので、今度試す。

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