はじめに
どうも、水無月せきなです。
今回は、長らく(私にとっては)不明だった、CursorでSerenaを使う方法についてです。
結論
下記のように書けば使えます。
{
"mcpServers": {
"serena": {
"command": "uvx",
"args": [
"--from",
"git+https://github.com/oraios/serena",
"serena-mcp-server",
"--context",
"ide-assistant"
]
}
}
}
余談:何が不明だったか
もっぱらClaude Codeとの関連で話題になっているイメージが強いSerenaですが、Serena公式曰く、
Being an MCP Server, Serena can be included in any MCP Client. The same configuration as above, perhaps with small client-specific modifications, should work.
「Claude Codeと同様の構成で、ちょっとした変更で他のクライアントでも行ける」らしいのですが、同じように書いてもNo tools or prompts
でした。
最近はもっぱらClaude Codeを使っているとはいえ、Cursorでも使えたら……と思っていたのですが、なかなかCursorで使っている記事を見つけられませんでした。
そんなこんなで8月も下旬になったのですが、ようやく参考事例を見つけました。
そして知った設定ファイルの書き方と、Claude Codeの設定ファイルの書き方との差分。
{
"mcpServers": {
"serena": {
"command": "uvx",
"args": [
"--from",
"git+https://github.com/oraios/serena",
- "start-mcp-server",
+ "serena-mcp-server",
"--context",
"ide-assistant"
]
}
}
}
そこが変わるの!?
無事にCursorからtoolが認識されるようになったのは、既に述べた通りです。
ちゃんと公式読めばわかったのかなぁとか思いつつ、とりあえず使えるようになったので良しとします。
終わりに
すごく中身が薄いものとなってしまいましたが、もやもやが解決した嬉しさで投稿しました。
また何かあれば更新or投稿していこうと思いますので、その時はまた読んでいただけると幸いです。