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さよなら、私の100ドルクレジット… (ELBでやらかした話)

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あらすじ

前提条件

  • AWS Educate Starter アカウントに申し込んでいたので、100ドルのクレジット(加盟校)が付与されていました。
  • AWS 超初心者で、普段はAzureしか使っていません。

事の発端

ある日、ふとBilling Management Consoleで、クレジットの残高を確認してみると...
キャプチャ1.PNG
えっ?
キャプチャ2.PNG
残高0.02ドル????? なにに使ったんだ私は...?
99.98ドルという大金を約2か月の間に使い果たしてしまっていました。

まずい…なんで…?

ここで筆者の血の気が引いてきます。
なんでだ...?
12月の一か月間で引かれたクレジットを見てみると
キャプチャ3.PNG

えっ!28ドル!?!?

RDS(MySQL)を利用していたので、もしやつけっぱなしにしていてクレジットが吹っ飛んだか...?
と思い,公式ドキュメントで料金を確認してみても、db.t2.microは0.017USD/時間なので、そんなに多くはない...
キャプチャ4.PNG
(よかった...4ドルぐらいだ...。)

事態が発覚

はっ!EC2だ!!
そう確信し、EC2の使用量を見てみると...
キャプチャ5.PNG

こ れ だ

でっ でも、EC2のt2.micro(無料利用枠に含まれる)を使っていたから、そんなに大きくはないはず...

目線を下のほうにやると...。
キャプチャ6.PNG
やりましたわ...これだ原因は...。

起った事態をまとめると

はい。お分かりの通り,ロードバランサを実行しっぱなしにしていたので、695時間分のご請求が来ていました。
そこで、AWSの公式ドキュメントで料金を確認してみると
キャプチャ7.PNG
ん~1時間あたり0.025ドルだから、695時間で掛けると17.375ドル... これですわ。

AzureのBasic Load Balancerに慣れてしまっているので、てっきり転送量の従量課金だけだろうを思い込んでいました。

対策

普段使っていないクラウドサービスを始めて使うときは、絶対の絶対に公式ドキュメントで仕様と料金を確認しましょう。

大事なことなのでもう一度言いますが、公式ドキュメントで仕様と料金を確認しましょう。

まとめ

クレジットカードに請求が来る寸前で気づいてよかったです。
偉大なる100ドルクレジット...AWSさんありがとうございます。感謝です。

公式ドキュメントで仕様と料金を確認しましょう。

以上になります。読みにくい記事だったと思いますが,ここまで読んでくださりありがとうございました。

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