みんな、楽してる?どーも飯田です。
より日々の業務が便利になるTipsを不定期で紹介していきます。皆様の業務が楽に、楽しくなるような様々なナレッジを共有していきますので、是非お楽しみください
Teamsからのアプリ利用
前回の記事で、Teamsからアプリをピン留めして利用する方法についてご紹介させて頂きました。
ただ全員が自由にアプリを使えるということもなく、「使いたいアプリが見つからない」「そもそもどんなアプリが使えるかわからない」、というお声を耳にします。
そこで今回は活用推進担当者向けに、アプリを有効化してTeamsからアクセスできるようにする方法をご紹介します。
管理センターでの設定
先ずは、Teams管理センターにアクセスしましょう。(管理者権限を持っていない方は権限を持っている方と一緒に)
アプリ自体の有効化
Teams管理センターにアクセスし、
2.次にたくさんのアプリが表示されるので、参照元>右上検索ボタン "名前を検索" から任意のアプリを検索してみましょう。
ここではAcrobatを検索し、アプリの "状態" が "許可済み" であることを確認しました。
Tips
- もしアプリの "状態" が "ブロック済み"であるとユーザーが利用できないので、"許可済み"に変更しましょう。
アプリへのアクセス許可
2.グローバルのポリシーの設定を確認すると、デフォルトでは"すべてのアプリを許可"になっております。この場合、アプリを管理画面にて許可されているすべてのアプリへTeamsからアクセス可能です。
アプリを使えない場合
アプリ自体の有効化以外にも、ポリシーでアプリ利用制御をかけている場合があります。
-
Teams管理センター>Teamsのアプリ>アクセス許可ポリシー
の画面に遷移し対象のポリシー(ここでは制御するユーザー)を選択します。
2.制御するユーザーのポリシーの設定を確認すると、サードパーティー製アプリ>"特定のアプリを許可し、他のすべてのアプリをブロック"になっております。この場合、アプリを管理画面にて許可されているAcrobatアプリのみTeamsからアクセス可能となります。
セットアップポリシーにてピン留め設定をしてもTeams上に表示されない場合は、このアクセス許可ポリシーから当該アプリを制御していないかも確認しましょう。
まとめ
「せっかく使いたいアプリがあるのに使えない」、「ピン留め設定をしたのに見つからない」という悩みとはおさらばです。
アプリの有効化とアクセス許可を確認し、Teams左メニューへの固定表示をして普段利用するTeamsから楽にアプリを使ってみましょう!
スマホのホーム画面のように、Teams上で “好みのアプリ” をいつでも手元に!
それではまた次回、会いましょう~