LoginSignup
0
0

More than 1 year has passed since last update.

【一般】Sharperlightをお手持ちのデータベースに繋ぐ

Last updated at Posted at 2022-02-22

このようにあるMicrosoft SQL データベース(SLDemoJPN01)がローカルに存在します。
Qiita 2022-02-22 Database Sample.png
このデータベースにSharperlightを接続してデータの抽出を行います。

データモデルを作る

Sharperlightアプリケーションメニューから「スタジオ」を選択します。
Qiita 2022-02-22 Application Menu - Studio.png
スタジオダイアログが表示されます。新規作成なので、Newアイコンをクリックします。
(スタジオは日本語化されていません。:bow_tone1:)
Qiita 2022-02-22 Studio - New.png
新しい製品(New Product)ダイログが表示されたら、説明とコード、対象データベースエンジンを選択し、OKをクリックします。
コードは、既存の製品と重ならないようにします。またレポート等を作成した後は変更できないので、あらかじめよくお考えのうえ、短くてもこの製品を認識し易いコードを設定しましょう。
Qiita 2022-02-22 Studio - New Product Dialog.png
データベースの接続用ダイアログが表示されるので、対象データベースを設定して接続の正常動作を確認しましょう。確認が済んだらOKを押します。
Qiita 2022-02-22 Studio - New Product Dialog 1.png
Qiita 2022-02-22 Studio - New Product Dialog Connection.png
メッセージが表示されるのでYesをクリックします。
Qiita 2022-02-22 Studio - New Product Import Tables 3 Notice.png
オブジェクトのインポートダイアログが開くので、フィルター条件等は初期状態のままでテーブルの取得(Get Tables)ボタンをクリックします。
Qiita 2022-02-22 Studio - New Product Import Tables 1.png
接続しているデータベースからテーブルとビューが取得されます。
今回は全て必要ということで、すべてのオブジェクトが選択されている状態でOKをクリックします。
Qiita 2022-02-22 Studio - New Product Import Tables 2.png
n個のテーブルが作成されましたというメッセージが表示され、データモデルへのスキーマ情報の作成が完了します。
Qiita 2022-02-22 Studio - New Product Import Tables 4.png
上記メッセージでOKをクリックすると、作成されたテーブルおよびフィールド情報が拝見できます。
Sharperlightエンジンは、この情報を元に動的にクエリ文を作成し発行します。これらは基本的な初期設定ですが、より高度なレポーティングや分析を行う場合は、各種プロパティを設定することで対応できるようになっています。
Qiita 2022-02-22 Studio - New Product Tables Imported.png
ではこのデータモデルを保存します。保存(Save)アイコンから保存を実行することができます。
Qiita 2022-02-22 Studio - Save 1.png
通知ではOKを押して次に進みます。
Qiita 2022-02-22 Studio - Save 2.png
C:\ProgramData\Sharperlight\MetaData\QiitaDemo.metaがSharperlightデータモデルの所定の保存場所です。保存(Save)ボタンを押して保存しましょう。
Qiita 2022-02-22 Studio - Save 3.png
保存が終了すると、”クライアントのセットアップ”でデータベースへの接続設定を行ってくださいというメッセージが表示されます。Yesをクリックして次に進みます。
Qiita 2022-02-22 Studio - Save 4.png
クライアントのセットアップが開くので接続詳細を設定します。接続テスト行いOKをクリックして終了です。
Qiita 2022-02-22 Studio - Save 5.png
スタジオは開いたままですが、保存済なので閉じて大丈夫です。
保存の確認メッセージが再度表示されますが、YesでもNoでも大丈夫です。

新しい製品でクエリを作成

Sharperlightアプリケーションメニューから「クエリビルダ」を選択します。
Qiita 2022-02-22 Application Menu - Query Builder.png
クエリビルダダイアログは開きます。先ず製品を選択しましょう。
Qiita 2022-02-22 Query Builder 1.png
次にテーブルを選択します。ここでは、プロダクト(Products)テーブルを選択します。
Qiita 2022-02-22 Query Builder 2.png
選択階層表示にプロダクトテーブルのフィールド一覧が表示されます。ここではすべてのフィールドを単純に出力するということで、右クリックメニューから”すべてを出力”を選択します。
Qiita 2022-02-22 Query Builder 3.png
出力領域にフィールドが設定されました。
Qiita 2022-02-22 Query Builder 4.png
では早速、プレビューをしてみましょう。プロダクト(Products)テーブルからデータが返ってきました。
Qiita 2022-02-22 Query Builder 5 Preview.png
Sharperlightエンジンが、データモデルを元にどのようなSQL文を作成し実行したのか見てみましょう。左から2番目のアイコンのサブメニューから、”SQLステートメント”を選択します。
Qiita 2022-02-22 Query Builder 6 Preview SQL Statement.png
このようにSQL文が確認できると思います。この機能は、データモデル設計時などのデバッグツールとしても活用できます。
Qiita 2022-02-22 Query Builder 7 Preview SQL Statement.png
尚、別の記事で紹介しますが、このようにデザインしたクエリはファイルに保存でき、SharperlightのパブリッシャーやExcekアドイン等で使用することが可能です。
保存機能は、クエリータブのフィルター領域の右クリックメニューからアクセスできます。
Qiita 2022-02-22 Query Builder Save.png

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0