Sharperlightパブリッシャーを使用して作成したレポート(公開クエリ)は、只のレポートではありません。WEBアプリケーションにデータを供給するデータフィーダーとしても使用できます。
Sharperlightを社内ネット―ワークやクラウド上のアプリケーションサーバーにインストールし、必要なデータが保存されているデータソース(データベース)との接続を設定します。あとはSharperlightサービスを起動。
(ユーザーやセキュリティ等の設定はもちろん必要です。)
Sharperlightパブリッシャーを使用して、公開クエリを作成します。それがそのままSharperlightサービスを利用したデータのエンドポイントとなります。
アプリケーションの開発者はデータアクセス層を一から作成する必要はありません。Sharperlightがインストールされていれば欲しいデータをクエリビルダで設計し、公開クエリとしてパブリッシャーに保存すれば即使用できます。
公開クエリの[リンク]タブでJSONを返すリンクをコピーします。
このようなURLが取得できます。
http://{YourServerName}/mdService1Rest/DataSource/?query=QiitaSample.SAPMultiCompany&dfmt=jsonarray&dcat=UseNames
早速ブラウザのアドレスバーに貼り付けます。JSONファイルがダウンロードされます。
このような形式のJSONデータが返されます。
WEBアプリケーションの開発者の皆さんのお役に立てれば幸いです。